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メリー金甲クリスマス

2014/12/23

立花家史料館前の売店で好評販売中の「金甲ストラップ」が
この冬、バージョンアップしました。

◆変更点
→金色の輝きが、更に増しました。

 

ピカピカできれいだったので、ツリーを飾ってみることにしました。
(下の二つは古参の金甲なのであまり輝いていません)

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なかなか上品なクリスマスツリーの完成です。

 

同じく売店で販売しているアフロ羊と共に。

メリークリスマス

メリークリスマス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みなさん楽しいクリスマスをお過ごしください。

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氷上の朝食会

2014/12/19

柳川でも氷点下を記録した今朝のこと。
松濤園の池の水が氷に覆われていました。

朝日を受けて輝く池の氷。

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鴨たちは、日の当たる場所に固まっています。

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さてこの鴨たち、そろそろ朝食の場所へ向かう時間です。

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出発に向けて集合する鴨たち。
寒そうに見えますが、羽毛を着てるのでへっちゃらへいたろうです。

 

 

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だいぶ集まりましたね、では出発しましょう。

 

 

 

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今朝は池が凍っているため、朝食会場へは徒歩移動のようです。

 

 

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飛んできて着氷するときには、どの鴨もツーッと滑ってオーバーランします。
スタッドレス水かきがあればいいのに。

 

 

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さぁ朝食会場に到着しました。
本日のメニューはいつもと同じく「お米」です。

 

 

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おいしく食べていたのですが
近くで飛び立ったカラスに驚いたので、食事を中断して一時撤退。

 

 

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再び集合からやり直す鴨たち(逆光)なのでした。

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熊本城に立花宗茂さん登場!

2014/10/24

10月某日、熊本城おもてなし武将隊の加藤清正さんが
立花家史料館に来館されました。

 

10月から新章「威風堂々」が始まった熊本城おもてなし武将隊。
この度交渉が無事成立し、参加が決定したという
立花宗茂さんを伴ってのご来館でした。

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こちらが、熊本城おもてなし武将隊の立花宗茂さんです。

 

現世に蘇ったばかりで、昔のことは忘れていることも多い宗茂さん。
思い出す助けになればと、館内をご案内しました。
宗茂さんは、甲冑や黒田長政から贈られた火縄銃(墨縄)などの展示品を
興味深げにご覧になりつつも
新しい世界にまだ慣れないせいか、緊張したご様子でもありました。

 

その後、館長も交えて少しお話したのですが
あまり広くない館長室の応接セットに
戦国大名ご一行様の座っている光景というのは
とてもシュールなものでした。
写真を撮っておかなかったことを、今更ながら後悔しています。

 

さらに柳川藩主立花邸 御花の売店では
商品に自分の顔を見つけた加藤清正さんが
「わしがおるぞ!」と喜んでいらっしゃいました。

 

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これがその商品です。
お餅いろいろ。

 

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いますね、加藤さん。
お隣には島津義弘さんもいます。

 

どこにいてもおもてなしの心を忘れない加藤清正さんは
柳川藩主立花邸 御花の売店のお客様をも、おもてなししてくださいました。
ありがとうございました。

 

さて熊本城おもてなし武将隊の立花宗茂さんは、10月9日に晴れて初陣。
昨日の威風堂々の章・お披露目式では、初めて甲冑姿を披露されたようです。

 

その甲冑のモデルとなったのが、おそらくこちら。

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立花宗茂所用 「伊予札縫延栗色革包仏丸胴具足」
関ヶ原の合戦の頃に着用していたであろうものです。
宗茂さんには、関ヶ原のあのときを思い出しながら
熊本城でも大活躍していただきたく思います。

熊本城へお出での際には、ぜひ武将隊の立花宗茂さんへのご声援を
よろしくお願いいたします。

 

そして、熊本城おもてなし武将隊の立花宗茂さん。
ご自分のことで思い出せないことなどありましたら、喜んでお手伝いいたしますので
お気軽に電話もしくは矢文でご連絡ください。

 

それではみなさん、本日も胸を張って生きていきましょう。

 

〈おまけ〉

実は…

参加交渉中(当時)の、細川忠興さんもご一緒のご来館でした。

 

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今日は何の日

2014/10/1

本日10月1日は、コーヒーの日。

では立花家史料館所蔵品の中から、コーヒーにまつわるこちらをご覧いただきましょう。

 

染付藤文コーヒーカップ・ソーサー

染付藤文コーヒーカップ・ソーサー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このコーヒーカップとソーサーは、西洋館竣工の明治43年にあわせて注文された
染付藤文ディナーセットの中のひとつ。香蘭社製です。

写真ではわかりにくいですが、縁文様の藤の花が一ヶ所だけ崩れていると見せかけて
実は祗園守紋を巧みに組み合わせています。おしゃれです。

秋のテーマ展「お茶をたしなみ お香をたのしむ」(開催中~12月21日)では
一連のディナーセットの中からティーカップを展示していますので
藤と家紋のおしゃれな組み合わせを、ぜひ間近でお楽しみください。

 

 

ちなみに明日は豆腐の日だそうです。

立花家のレシピより

立花家のレシピより

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おいしそう。

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へっちゃらな夏、あります。

2014/8/12

立花家史料館では現在、こども企画展「あつまる!アニマル!たまに…オバケ?」を開催しています。

これは、こどもたちが親しみやすいように
伝来の大名道具のなかから、動物があらわされた作品を集めた展覧会です。

中でもオススメ作品は、江戸時代後期に描かれた「芸州武大夫物語絵巻」。

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広島県の三次藩士・稲生武大夫が、16歳のときに30日間にわたって
オバケと対決した実話が元になった、全3巻の長い絵巻で
夏休み期間を6期にわけて、絵巻の全話を展示しています。

 

このお話の主人公・武大夫は16歳当時、平太郎と名乗っていました。
平太郎はある日、友達の権八(相撲取り)と、山で百物語をします。
それからしばらく経った7月1日、平太郎と権八の元に、オバケがやってきました。
それから30日間、オバケは毎日やってきて、いろんないやがらせをします。
でも心の強い平太郎は、どんなオバケが来ても、へっちゃらです。

 

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寝ているところに突然でっかいカエルが現れたって、へっちゃら。

 

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友達みんなが怖がるような怪奇現象があったって、へっちゃら。
布団でゆっくりおやすみなさい。

 

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天井からぶくぶく泡が現れたって、へっちゃら。

 

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行灯がいきなり燃える塔になっても、へっちゃら。
お茶を飲みながら読書です。

 

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青白い裸の何かをうっかり踏みつけたって、へっちゃら。
「あ、ごめん。そこにいるの気付かなくって。」

 

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集団でやってきた虚無僧に添い寝されたって、へっちゃら。

 

そんな何事にもへっちゃらな平太郎のお話ですが、絵巻の字は読みづらいので
「へっちゃらへいたろう」と題して、絵巻に書かれている文章を元にした解説を設けました。

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子供にもわかるように作った解説ですが、もちろん大人が読んでも面白いです。

 

また夏休み期間中は毎日、小学生以下を対象とする楽しいイベントを開催しています。

★楽しいイベントその1
「特製おばけカードプレゼント」

入館した小学生以下のお子様には、立花家史料館特製おばけカードをプレゼント。
これは、へっちゃらへいたろうに登場するオバケをモチーフにしたカードです。

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カードは全部で8種類(うち1枚はシークレットカード)。
ちなみにオバケの名前や特徴は、スタッフが自由に考えました。

 

もらえるカードは週替わり。
「今週のカード」は、立花家史料館facebookページや、「へっちゃらへいたろうしんぶん」でお確かめください。
「へっちゃらへいたろうしんぶん」は、立花家史料館前に掲示してあるほか

 

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公式サイトでダウンロードもできます。

おばけカードを3枚以上集めたら、なんとシークレットカードをプレゼント。
ただしシークレットなのにキラキラしてはいないので、がっかりしないように。

 

なお大人の方でおばけカードが欲しいという方は、受付でお申し出ください。
「今週のカード」を1枚、特別に差し上げます。

 

★楽しいイベントその2
「立花家史料館からの指令!うまのかず かぞえてみる」

ヒントの地図を手がかりに、展示を楽しみながら
展示品の中にいる「馬」の数を数えるゲームです。

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「馬」がいる展示品のあたりには、この「うマーク」シールが貼ってあります。
これをヒントに馬を探してみましょう。
ただし数えるのは「うマーク」の数ではなく、展示品の中にいる馬の数ですので、ご注意を。

ゲームに参加したお子様には、特製オバケカードを1枚プレゼントします。
これは「今週のカード」ではなく、好きなカードをお選びいただけます。

 

★楽しいイベントその3
「ぬりえのびょうぶ 作ってみる?」

受付前に、ぬりえの台紙を置いたテーブルがあります。

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ここにあるクレヨンで塗ってもよし、おうちに持って帰って塗ってもよし。
塗り終わったら切り取って、線に沿って山折り谷折りして、立ててみましょう。
オバケの屏風が出来上がります。

目の位置を変えたりして、いろいろな屏風の見え方を楽しみましょう。

なお、受付前で出来るのは「塗る」ところまで。
ハサミ等の貸し出しはいたしません。
切り取ったり折ったりは、おうちに帰ってからのお楽しみ。

 

以上、お子様向けイベントのご紹介でした。

 

残りの夏休みは、立花家史料館で楽しく過ごそう。
アニマルとオバケとへいたろうが、みなさんのお越しをお待ち申し上げております。

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各種特典付き『無双の花』(文春文庫)販売中

2014/7/13

2012年1月に上梓された、葉室麟さんの『無双の花』が
2年半の時を経て、2014年7月、ついに文庫化されました。

 

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表紙を見てもわかるように、立花宗茂を主人公としたお話です。
すでにお読みになった方も多いかと思いますが
未読の方もいらっしゃいますので、ここでは内容には触れません。

 

こちらの文庫本、もちろんお近くの書店でもお求めになれます。
が、しかし、立花家史料館前の売店では、楽しい各種特典が付きます。

まずはこちら。

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「オリジナルブックカバー」

宗茂の花押をデザインしたもの。
単行本発売の際にも特典としてついていた、こちらのブックカバーが
今回さらにグレードアップして再登場。

〈グレードアップした点〉
・カラー印刷になりました。
・紙がつるつるになりました。
・紙が厚くなりました。

 

ちなみに裏面はこんな感じです。

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なにぶん花押ですので、カラーとはいっても、モノクロっぽいですが
墨の色が少しずつ違います。
ぜひ現物でご確認ください。

 

そして、もうひとつの特典がこちら。

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「しおりにもなる立花宗茂ブロマイドカード」

宗茂のブロマイドカードを作りました。
しおりとしてご利用ください。
「誠九州之一物ニ候」は、豊臣秀吉判物(立花文書)にある言葉に候。

 

さて、今回この文庫本に各種特典が付いたのには、理由があります。
巻末の解説を、立花家史料館館長が書いているのです。

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甲冑の部品から宗茂の体格(筋肉含む)を推し量ったり
伝来品から性格を読み解いたり
立花宗茂をプロファイリングしてみています。

はたして「立花宗茂」とはどんな人物だったのか。
文庫版の解説で、お確かめください。

 

 

オリジナル花押ブックカバーと、しおりになる宗茂ブロマイドカードが付いた、文庫版『無双の花』は
立花家史料館前の売店(柳川藩主立花邸御花売店)で、お求めいただけます。

遠方の方へは、販売価格551円プラス送料164円で、通信販売もしています。
詳しくは柳川藩主立花邸御花売店へお問い合わせください。

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【もっと特典が欲しいあなたへ、みみより情報】
立花氏庭園友の会 会員様限定特別企画『歴史をつなぐ3つの物語ツアー(東京編)』
1日目参加者への特典のひとつである『無双の花』(文春文庫)は
葉室麟さんのサイン入り。
もちろん花押ブックカバーと宗茂ブロマイドも付きます。

 

【期間限定みみより情報】
葉室麟さんサイン入り、単行本『無双の花』を
立花家史料館前の売店(柳川藩主立花邸御花売店)にて、数量限定で販売中。

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エツ船に乗る

2014/6/3

先日、エツ船に乗る機会がありました。

 

エツとは、カタクチイワシ科の魚で
日本では有明海にのみ生息しており
初夏になると、産卵のために筑後川を遡上してきます。

鮮度の落ちが早いため地元でしか味わうことができません。
加えて分布域が狭いので、「幻の魚」とも言われていますが
本当の「幻」にならないように、エツが生息できる環境を守る活動も行われているようです。

エツ漁の解禁期間は5月1日から7月20日。
許可された船だけが漁をすることができます。

 

エツ船は、屋形船の上で新鮮なエツ料理を楽しむもの。
この季節の、筑後川河口域の風物詩です。

私たちの乗る船は、大川の若津港を午後5時頃出港しました。

 

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海のように見えますが、川です。

 

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干潮の時間帯だったので、潟が見えています。

 

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船に乗り込むと、テーブルにはすでに料理が用意されていました。

 

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皿いっぱいの幻の魚。
あらゆる調理法で登場。

まずは塩焼き。

 

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そして唐揚げ。

 

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他に南蛮漬けや煮付けも。

さらには骨の唐揚げ。

 

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エツの骨も、うなぎの骨と同じように、唐揚げにするとお酒のおつまみにぴったりの味です。
向こう側のくるくるした部位は、腹の骨だそうです。

そして卵。

 

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忘れてはいけない、刺身。

 

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エツは小骨が多いので
鱧のように骨切りがしてあります。

 

事前にお願いすれば、エツ漁の見学もできます。

 

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きらきら光る川面に浮かぶ船には
「えつ」と書かれた旗(許可証だとか)がなびいています。
残念ながら、この日は1匹しかかかりませんでした。

獲れたエツは、すぐに味わうことができます。

 

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漁師さんから手渡されるエツ。
この後、刺身になって出てきました。
やはり獲れたては抜群の味でした。

 

料理は、エツ三昧の他に、おにぎりも用意されており
有明海の一番海苔で巻いて食べます。
そのおにぎりもまた絶品。

 

料理に舌鼓を打ち、みんなでワイワイしていると
「のだめカンタービレ」でもおなじみの、昇開橋が見えてきました。

 

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筑後川昇開橋は、大川市と佐賀市を結んでおり
船の通行のために、橋桁の一部が上下する仕組みになっています。
元は鉄道用の橋でしたが、今は歩道橋として活用され、重要文化財に指定されています。

昇開橋をくぐります。

 

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幻の魚と、絶品おにぎりを頬張る私たちを乗せた船は
筑後川の上流に向かってずんずん進みます。

川岸に葦が見えてきました。

 

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筑後川下流域には、エツにまつわる、あるお話が伝わっています。

 

むかしむかし、貧しい身なりをした僧侶が、筑後川を渡る船賃がなくて、困っていました。
見かねた一人の若者が、対岸に渡してあげたところ
僧侶はお礼にと言って、葦の葉を川に流しました。
すると、葦の葉は光る一匹の魚となったのです。
それからというもの、この魚が筑後川に繁殖し、若者は魚をとって暮らしを立てるようになりました。
この魚がエツで、僧侶は弘法大師であったということです。

 

葦原を見ていると、この伝説を思い出します。
体が葉のように平たいエツにはぴったりの伝説です。

 

楽しい時間はあっという間に過ぎるもので
清力美術館付近で折り返し、再び昇開橋をくぐって、出発地であった漁港に着く頃には
まもなく日の入りという時刻になっていました。

 

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約2時間の屋形船の旅も、いよいよ終わりです。
行きは桟橋から乗ったのに、帰りは直接岸に降りました。
いつのまにか潮が満ちていたようです。
潟は見えなくなっていました。

 

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スジャータ戦国武将 まさかの黒田長政

2014/5/2

先日、史料館に一通の封書が届きました。

その手紙に同封されていたのがこちら。

 

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スジャータ!黒田長政!

 

私たちはなぜ、このことが嬉しいのか。
それについてはこちらをご覧ください。

 

おわかりいただけたでしょうか。
そう、いなかったんです。黒田長政が。400個もあったのに。

 

これをくださった方は、ご自身でもスジャータの蓋を集めていらっしゃるそうで
重複したのがあるからと、わざわざ送ってくださったのでした。

 

さあ、長らく空白だった場所に貼りましょう。

 

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遂に真のコンプリートを果たしました。

 

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やはり全て揃ってこそのスジャータですね。

本当にありがとうございました。

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立花家史料館は開館20周年を迎えます

2014/4/24

立花家伝来品の展示のはじまりは、昭和26年まで遡ります。
当時は「御花歴史資料館」という名称で、場所も現在とは違うところにありました。

その後、「短刀 銘 吉光」が国宝に指定されたり
「松濤園」が国名勝に指定されたりを経て

平成6年4月25日に「御花史料館」が開館しました。

 

開館当時のまっさらな状態の展示室

開館直前のまっさらな状態の展示室

 

 

 

 

 

 

 

 

 

平成23年には「立花家史料館」と改称。

 

そして明日、当館は開館20周年を迎えます。

20周年を翌日に控えた展示室

20周年を翌日に控えた展示室

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昭和12年から現在までの「立花家史料館のあゆみ」は、こちらをご覧ください。

 

さて現在立花家史料館では、20周年を記念して
マイルストーンバナーを探せ!」を開催しています。

 

史料館のあゆみを記したマイルストーンバナーが、史料館公式サイトのいろいろな場所に登場。
それぞれのバナーの文字の中には、色の違う文字がひとつ含まれています。
それを全部で5つ集めて組み合わせると、立花家史料館にとって重要なキーワードがあらわれます。
それを持って史料館にお越し下さい。

バナーは4月13日から3日おきに出現しており
すでに4つは出現済みで、最後のバナーは明日登場します。
ただしどこに出現しているかは秘密。ぜひ探してみてください。

なお誾千代展の際のカウントダウンバナーとは違い
今回は、応募期間中は消えませんのでご安心を。

 

正解者の中から抽選で5名様に
柳川藩主立花邸 御花お食事券(5,000円相当)と
立花氏庭園友の会のパス(一年間有効:5,000円相当)の豪華セットが当たります。

お食事券5,000円といえば
例えば、料亭集景亭ダイニングのステーキせいろが、2人前(税別)お召し上がりいただけます。
釜飯ご膳であれば、3人前(税別)です。

 

さらに、応募いただいた方先着50名様には、期間限定絵はがきを差し上げます。

その絵はがきがこちら。

 

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立花宗茂所用の「鉄皺革包月輪文最上胴具足」と「金地三日月図軍扇」
それから宗茂の杏葉紋と忠茂の祗園守紋の表された「軍旗」の3点がデザインされています。

これらを点線で切ったり折ったりすると

 

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かっこいい「立花宗茂 甲冑飾り」が出来上がります。

端午の節句にぴったりですね。

 

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桃形兜の桃太郎も、一緒に並んで嬉しそう。

場所をとらないので、机の上や玄関など、お好きなところで
いつでも宗茂の甲冑に親しむことができます。

 

 

「マイルストーンバナーを探せ!」の応募期間は
4月25日から5月11日まで。

みなさんのご来館とご応募を、お待ち申し上げております。

 

 

 

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桃形兜の桃太郎

2014/4/8

昨日、用事があって館長室に行ったところ
机の端に何かがぽつんと座っていました。

 

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……え?誰?

 

 

こんにちは

こんにちは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よく見ると金甲ストラップをかぶっています。

実はこれは、館長が休みの日に手作りしたモノ。
100円ショップの桃太郎人形に、アクリル絵の具で鎧を着せて、金甲ストラップをかぶせてあります。

 

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兜には裾黒の後立もついています。

これは、ストラップの金具を兜部分に貼り付け、裾黒に塗った和紙を紐部分に巻き付けたそうな。

 

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つまりこの部分を使って

 

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このあたりを再現したわけです。
(ただしこの写真の後立の旗は、当初のものではありません)

 

さらに、人形の金甲に「ウ」の文字を発見。

ほら、見て見て

ほら、見えるかな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これも、本物の金甲に書かれているひらがなやカタカナの記号を再現したものです。

 

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これには「け」と書かれていますね。

 

 

館長こだわりの作、桃形兜の桃太郎さん(製作時間約1時間)は
今日も館長室の机に座って、遠い何かを見つめています。

仲間が欲しいな

仲間が欲しいな……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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