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立花宗茂LINEスタンプあります

2022/4/14

立花宗茂のLINEスタンプがあるのをご存じでしょうか。

立花家史料館が所蔵する《立花宗茂像》を元にした「むねしげくん」(顔は全部同じ)が、いろんな言葉を発しているもので、LINE STOREで購入できます。
40種で120円です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

殿さまなので、基本的に偉そうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

かわいいときもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

ときにはテンションがあがります。

 

 

 

 

 

 

 

 

自分のことを紹介してくれたりもします。

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

眠れない夜もあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

でもすぐ元気になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

領地は

 

 

 

 

 

 

 

 

正室は

 

 

 

 

 

 

 

 

刀は

 

 

 

 

 

 

 

 

お酒を飲むと

 

 

 

 

 

 

 

 

ほかに汎用性の高いものもありますので、どんどん使ってください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歴史好き、宗茂好きにしか使えないとお思いかもしれませんが
むしろ立花宗茂を知らない人に送ってみましょう。
きっとこのスタンプをきっかけに話題が広がります。

 

ところでLINEといえば、ミュージアムグッズを販売しているオンラインストア「雷切丸’s STORE」は、公式LINEアカウントがあります。
ときどきお得な情報が届きますので、ぜひおともだちになってください。

 

最後に、数の関係で残念ながらボツになった案を、ここにご披露します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
九州の大名だいたい友達

 

そんな「むねしげくん」LINEスタンプをどうぞよろしくお願いします。

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インタビューはじめました

2022/2/25

 

今年の1月から、YouTube立花家史料館公式チャンネルで新しい企画を始めました。

 

立花家史料館インタビューシリーズ

 

立花家に関わる様々な人たちへ、当館の館長がインタビューを行うシリーズ企画です。

このシリーズは3つのパートにわかれています。

■柳川藩主立花家 18代目の人々

 

 

 

 

 

立花家の18代目にあたる人々に、これまでの生い立ちや思い出、立花家のこれからについて思うことなどを聞く

 

■柳川藩主立花家のスペシャリストたち

 

 

 

 

 

立花家の資料に関わってきた研究者、職人に、これまでの仕事についてや、立花家の歴史資料の特徴などを聞く

 

■柳川藩主立花家をいろどる人々

仕事関係の人や近隣の人などといった、立花家とあらゆる形で関わりのあった人々、その当時の立花家の様子や出来事などを聞く

 

ただいまのところ
「柳川藩主立花家 18代目の人々」第1回 立花千月香さん(柳川藩主立花邸 御花 代表)と
「柳川藩主立花家のスペシャリストたち」第1回 江島香さん(柳川古文書館 館長)の
2回を公開しました。

 

インタビュー企画は、月に1回程度、生配信でみなさまにお届けします。
アーカイブか、もしくは多少編集したものを必ず公開しますので
生配信を見られない方もどうぞご安心を。

 

必要な機材類は文化庁の補助金で揃え、史料館スタッフのみで配信しています。

 

 

 

 

 

年が明けるまでは機材を触ったこともなかったまったくの素人が、なんとかかんとか配信してますので、つたない点も多々ありますが、しばらくは温かい目で見守ってください。
数を重ねていけば、少しは上達していくと思われます。

 

 

 

 

 

 

インタビュー企画の目的は、立花家について多くのみなさまに知っていただくということももちろんありますが、さらに別のねらいもあります。
それは、現在の立花家をとりまく状況、立花家の人々や研究者の思いなどを映像記録として残しておくことです。

文字や写真で知っている人物が、実際に動いてしゃべる映像からは
より多くの情報を得たり、その人を身近に感じたりすることができます。

伝わってきた歴史資料を未来へ伝えていくことと同じように
「いま」を未来へ残すことも、私たちの大切な仕事のひとつなのです。

 

今後なるべく多くの人々にお話しを聞けるように、現在いろいろ調整中ですので、どうぞおたのしみに。

ひとまず次回は3月の終わり頃に配信予定です。
初の出張生配信に、いまからどきどきです。

 

 

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立花家史料館は開館しています

2021/5/7

ご無沙汰して申し訳ございません。
前回投稿から1年ちょっと過ぎてしまいました。

この1年についてごくごく簡単に振り返ります。

 

緊急事態宣言を受けて、立花家史料館は昨年の4月6日から6月1日まで休館しました。

 

 

 

 

 

 

立花邸も閉鎖

西洋館や家政局の電気も消えました

 

 

 

 

 

 

ちょうど桜の季節でした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

約2か月の休館を経て、6月2日からは開館時間を短縮して、毎年恒例の刀剣展を開始。

通路を限定しての開館

 

 

秋には博物館実習の学生さんの受け入れも行い、10月3日からは秋のテーマ展を開催。

 

立花宗茂の柳川再封400年記念特別展も、12月4日にはなんとか無事に開幕することができました。

 

 

 

 

 

 

そして今年の4月25日、立花家史料館は開館27周年を迎え、これからの幸いへ願いをこめた、宗茂所用兜紅白スタイルのケーキでお祝いしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

またこの期間の大きな出来事といえば、クラウドファンディングへの挑戦があります。
2か月の休館と、その後の入館者数の激減により運営費が非常に逼迫。
立花財団の所蔵する立花家伝来品が散逸の危機に陥ってしまったことから、クラウドファンディングでご支援をお願いしましたところ、おかげさまで当初目標の3倍以上にあたる2200万円余をご支援いただきました。
あらためて感謝申し上げます。

 

さて2021年5月現在、立花家史料館は感染症対策を万全にしたうえで、必要最小限の人員での開館を維持しています。

開館時間や休館日は公式サイト内のカレンダーでご案内しています。
このような状況ですので、先の予定がなかなかご案内できなかったり、急に変更となったりする場合がありますが、何卒ご了承ください。
急な変更等は公式サイト公式twitterアカウントでおしらせいたしますので、そちらをご確認ください。

また学芸員につきましては、現在も業務縮小が続いています。
レファレンスやお問い合わせメールへの対応に時間がかかる等、ご不便をおかけしておりますが、何卒ご理解をいただきたく存じます。

 
スタッフが誰一人欠けることなく博物館活動を続けられることに感謝しつつ、私たち立花家史料館は、これからも活動の充実を目指してまいります。

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立花家史料館はしばらくお休みです

2020/4/5

前回のブログでは「車でのおでかけは立花家史料館へ」などと言っておりましたが
それからほんの数日で状況がまったく変わってしまいました。

福岡での感染者が急増したこともあり
立花家史料館は4月6日(月)から19日(日)まで
臨時休館することが決まりました。
※追記 臨時休館は5月6日まで延長いたします。
今後も延長の可能性がありますので、おしらせの最新情報をご確認くださいますようお願いいたします。
※5月1日追記 臨時休館は5月31日まで延長いたします。

 

 

 

 

 

 

開館の時期につきましては状況を鑑みて判断しますので、いまのところ未定です。
決まりましたら公式サイトtwitterでおしらせします。

 

休館に伴い、4月10日から始まる予定だった
特集展示「立花家の宝刀と柳川藩ゆかりの刀工」は開始日を延期します。
開始日はいまのところ未定ですが
これまた決まりましたら、公式サイトtwitterでおしらせします。

しばらくお待ちください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夏に予定していた、こども企画展「あつまる!アニマル!たまに…オバケ?」は開催を中止し
特集展示「立花家の宝刀と柳川藩ゆかりの刀工」の最終日を9月14日とします。

今年はお休み

 

 

 

 

 

 

 

 

 
もうひとつ大切なおしらせです。
公益財団法人立花財団は4月13日~19日の期間、休業します。
※4月7日追記 休業開始期間を前倒しし、4月8日~19日に変更となりました。
※さらに追記 休業期間は5月6日まで延長しております。

今後も延長の可能性がありますので、おしらせの最新情報をご確認くださいますようお願いいたします。
※5月1日追記 休業期間は5月31日まで延長になりました。
の期間は、電話やメール、郵便等の対応はできません。
休業期間につきましても、さらに延長する可能性があります。

 

では情報を整理します。

  • 立花家史料館の臨時休館
    → 4月6日(月)~5月31日(日) ※延長の可能性あり
  • 公益財団法人立花財団の休業
    → 4月8日(月)~5月31日(日) ※延長の可能性あり
  • 特集展示「立花家の宝刀と柳川藩ゆかりの刀工」
    → 開始日未定~9月14日(月)
  • こども企画展「あつまる!アニマル!たまに…オバケ?」
    → 開催中止

 

最後に、家での時間を充実させるプランのご提案です。

YouTube立花家史料館公式チャンネルを見る

チャンネル登録者数のアップにご協力いただけたら幸いです。
おすすめベスト3はこちら

誾千代ってどんな人?

 

へっちゃらへいたろうシリーズ(全3巻)

 

柳川みのり幼稚園劇 立花宗茂―天に向かって、恥じぬ生き方こそ「立花」

 

Google Arts & Culture で遊ぶ

当館のコレクションを高解像度で見たり
オンライン展示で「名勝立花氏庭園の歴史」や「伯爵令嬢立花文子」の物語を知ったり
いろいろな楽しみ方があります。
さらに世界中の美術館・博物館へweb上で旅することもできます。

 

「立花宗茂と誾千代」が大河ドラマになったら…を妄想する

配役やストーリー展開、ロケ地や撮影セットなどを妄想してみましょう。
予算や年齢、史実等で縛りをかけて現実的に妄想するもよし
すべてを解き放ったあなただけのドリームプランを妄想するもよし。
妄想は自由です。しかも楽しい。

 

それでは、またお会いできるときがきたら
こちらから呼びかけますので
それまでお互い元気にお家で過ごしましょう。

 

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車でのお出かけは立花家史料館へ

2020/3/25

【ご案内】
このブログは3月25日現在の情報です。
立花家史料館は4月6日から5月6日まで臨時休館しております。
今後も延長の可能性がありますので、おしらせの最新情報をご確認くださいますようお願いいたします。

 

福岡近郊や熊本付近から車で行けるどこかをお探しの方
ぜひ立花家史料館へお越しください。

九州自動車道経由なら、みやま柳川ICでおりて、そこから約25分。
国指定名勝立花氏庭園の中にあります。
カーナビの目的地が「立花家史料館」で出ないときは
「柳川藩主立花邸御花」に設定してみましょう。

駐車場は近隣の柳川パーキングセンターをご利用ください。
入館料が割り引きされます。

柳川パーキングセンター入口はこちら

 

 

 

 

 

 

 

館内は、他のお客様と十分な距離を保ちつつご観覧いただける混み具合です。
平日ですと、特にゆったりと快適にご観覧できる時間帯もあります。

平日の午後3時

 

 

 

 

 

 

 

ただし3月31日までは
平日の閉館時間が午後5時(入館は午後4時30分まで)となっておりますので
どうぞご注意ください。
土日祝は通常通り午後6時閉館(入館は午後5時30分まで)です。

 

 

 

 

 

 

 

旅の思い出に、ミュージアムグッズをお求めになってはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

おすすめは手ぬぐいとトートバッグです。
最近は紙クリップも人気があります。
どれも軽くてかさばりませんので、いくつ買っても荷物にはなりません。

 

立花家史料館で購入したチケットで
柳川藩主立花邸御花の伯爵邸も見学することができます。
伯爵邸の家政局ではお雛さまとさげもんがずらりと並んで
みなさまのお越しを待っています。

 

 

 

 

 

 

 

さて、柳川では4月3日まで柳川雛祭りさげもんめぐりを開催しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水上パレード等のイベントは中止になりましたが
市内のさげもん展示は、いくつかを除いて、通常通りの展示がされています。
詳しくは、柳川市観光協会のサイトをご覧ください。

 

立花氏庭園の近くをぶらぶらと歩いているだけでも
楽しいお雛さまに出会うことができます。
たとえば古着屋西海岸の巨大雛段。
ふらりと飛んできたカラスも興味津々です。

 

 

 

 

 

 

 

 

立花家史料館の現在の展示「花らんまん」は、4月6日まで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

咲きほこる花を描いた絵画や能装束、様々な技法で可憐な花をあらわした工芸品
華やかな宴を彩る酒器や茶弁当、艶やかな花のような美人画
姫さまたちの豪華な婚礼調度などを」見ながら
展示室でぜいたくな花見の宴気分をお楽しみください。

 

ちなみに立花氏庭園の桜の開花状況はこのような感じです。

3月25日現在

 

 

 

 

 

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今年は何の年

2020/1/2

あけましておめでとうございます。
2020年を迎えました。

 

 

 

 

 

 

さて2020年といえば何の年でしょうか。

違う!そう!(「いだてん」参照)
「立花宗茂 旧領復帰400年」の年です。

 

1600年の関ヶ原合戦で領地を失った宗茂が
大番頭役や奥州南郷の地を経て
旧領柳川へ再封されることが決まったのが1620年のことでした。

中野春翠「柳河旧城図」

 

 

 

 

 

 

それからちょうど400年。
記念の年ということで、当館でも何かしらのナニをアレしたいと思っています。
情報は公式サイトで公開しますので、ときどきのぞいてみてください。

 

さらに今年は「立花宗茂」の名を
全国のお茶の間に広める一年にしたいとも思っています。

旧領復帰400年を迎えた復活の人、立花宗茂をどうぞよろしくお願いいたします。

フェニックス宗茂

 

 

 

 

 

 

 

 

 
そして立花家史料館も、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

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記録頼みで振り返る夏と秋の出来事

2019/11/27

夏の記憶がありません。

はっと気がついたら、寒い季節に突入していました。

 

記憶はありませんが記録はありましたので
今年の夏と秋を駆け足で振り返ります。

 

 

まずは前回のブログで参加者特典だけ紹介した

立花家史料館友の会・公益財団法人立花財団賛助会 会員特典イベント
「旧柳川藩主・立花家のお盆」を特別体験
イベントの内容は次のようなものでした。

立花家の菩提寺である福厳寺に響く独特な黄檗宗のお経

 

 

 

 

 

 

立花家歴代のお墓参り

 

 

 

 

 

 

立花氏庭園に戻り、普段は非公開である立花家の御仏間でお参り

 

 

 

 

 

 

 
総位牌もご覧いただきました。

 

 

 

 

 

そして歴代藩主レクチャー

 

 

 

 

 

 

さらに立花家17代の兄弟3人を囲んだ夕食会

 

 

 

 

 

 

最後は燃えさかる精霊船を花火と共にお見送り

 

 

 

 

 

 

盛りだくさんな夏の午後でした。

 

 

夏から秋にかけての展覧会シーズンには
当館からの資料貸出ラッシュもありました。

これらの他に「博物館 明治村」も

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

展覧会シーズンが落ち着いた現在は、返却ラッシュのまっただ中です。

 

 

9月のとある雨の日。
史料館の外に突如大量のカエルが現れピョンコピョンコと大騒ぎ。
主に騒いだのは人間の方でしたが。
翌日には影も形もなくなっていた、あのカエルたちは
いったいどこから現れ、そしてどこに去っていったのか。
まあ大方は史料館横の堀でしょうけれども。

 

 

10月17日は誾千代の命日。
この日にあわせてYouTubeの立花家史料館公式チャンネル
「誾千代ってどんな人」を公開しました。

肖像画や文書などの資料と、これまでに撮りだめていた写真を駆使した動画です。
ラストは神々しくしてみました。
できればこれからもこのような動画を増やしていきたいと思っていますので
みなさまチャンネル登録をぜひともお願いします。

 

 

10月22日、即位礼正殿の儀の様子を見ていた学芸員が
「この風景見たことある」と、突然のデジャヴ発言。
平成のときのことを言ってるのかと思ったら
いやいや、うちの資料の中で見たと。
収蔵品のデータベースを検索してみたところ
大正天皇の御大典図がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは確かにデジャヴを感じる光景。
数千点ある資料の中の一枚(しかもこれまで展示したことはない)を
よくぞ覚えていたもんだと
早速収蔵庫から出してきて、アップで撮影し、twitterに投稿しました。

 

10月26日には第5回九州大名家資料研究会を
侍展開催中(当時)の福岡市博物館で開催しました。

 

 

 

 

 

過去の研究会の様子はこここことをご覧ください。
今年は「実戦期の伝来資料 -勝利への願い」をテーマに
4件の報告がありました
・細川忠興所用黒糸威二枚胴具足のレプリカ製作について
・柳川藩主立花家伝来の軍書と武具-軍書の仕様どおりに作られた武具類-
・戦国武将毛利元就の軍略と祈り-毛利家伝来資料から見た-
・実戦期における甲冑の様式変遷

九州のみならず中国四国地方の研究者も参加され
とても有意義な会になりました。
(その後の懇親会も含めて)

 

木の葉を散らす冷たい風が吹き、松濤園では鴨が群れ遊ぶ季節となりました。
世間は年末に近付きつつありますが、立花財団は12月から新年度となります。

次年度の展示スケジュールはこちらでご覧ください。
刀剣展がいつもとちょっとだけ違うことになりそうです。

 

「記録って大事だな」とは
歴史でご飯を食べている身として常々思っていましたが
今回改めてひしひしと感じたことでした。
これからは記憶喪失に気を付けます。

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立花家の令和コンビ

2019/4/23

5月1日からの新元号が「令和」と発表されて
3週間と少し経ちました。

今年のゴールデンウィークは長いお休みだし
令和ゆかりの地めぐりでもしてみようか
という方もいらっしゃるでしょう。

全国各地に令和ゆかりの地があるようですが
その中でも今人気が高いのは太宰府でしょうか。
新元号が発表されてからというもの
人々が押し寄せているとの噂を聞きました。

太宰府天満宮(立花家の古写真より)

 

 

 

 

 

 

 

 

令和にゆかりがなくてもいいけど
なんとなく令和が感じられる場所に行きたいな、という方に
ぜひおすすめしたい場所があります。
それはここ、柳川です。

 

 

 

 

 

 

実は歴代立花家当主の中に「なんとなく令和な」コンビを見出しました。

 

 

さて、ここでまずは新元号「令和」の出典をみてみましょう。

初春令月
気淑風和
梅披鏡前之粉
欄薫珮後之香

『万葉集』の「梅花の歌三十二首」の序だそうです。
この中で注目したいのが
初春の令「月」と白粉のような「梅」です。

 

立花家で「月」といえば、立花宗茂(立花家2代)。

 

 

 

 

 

 

 

 
月輪モチーフの甲冑を身に着けた戦国武将です。

鉄皺革包月輪文最上胴具足

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして「梅」といえば、戸次道雪(立花家初代)。

福厳寺蔵

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
戒名は「福厳寺殿梅岳道雪大居士」。
葬られた立花山養孝院は後に梅岳寺と改名されています。

 

 

 

 

 

 

 

つまり立花家の初代と2代は、なんとなく令和なコンビなのです。

令和コンビの2人

 

 

 

 

 

 

 

立花家の令和コンビにゆかりのものを見ることができるのが
柳川にある「立花家史料館」です。

7月15日まで開催している特集展示「刀を見る、伝来を知る 柳川藩主立花家伝来の刀剣」では
二人にゆかりのある刀剣を紹介しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは「梅」担当、戸次道雪ゆかりのこちら。

脇指 無銘(雷切丸)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

戸次道雪が雷を切ったと伝わる刀です。
梅担当武将は、実は雷担当武将としての方が有名だったりします。

 

次に「月」担当、立花宗茂ゆかりがこちら。

【重要文化財】剣 銘 長光

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実父高橋紹運から譲り受けた剣です。
ほかにも、ずばり月モチーフの兜も展示しております。

伊予札縫延栗色革包仏丸胴具足

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「令和」とは特につながりませんが
なんだかおめでたい気分になる国宝もおすすめです。

【国宝】短刀 銘 吉光

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和ゆかりの地・太宰府から、令和コンビゆかりの地・柳川までは、西鉄電車が便利です。
太宰府観光列車「旅人」や、柳川観光列車「水都」で、素敵な旅をお楽しみください。

 

まもなく始まるゴールデンウィークには、「なんとなく令和」を感じる立花家史料館へ。
令和コンビゆかりの刀剣たちが、みなさまのご来館をお待ち申し上げております。

 

[おまけ]
毎年、館長の誕生日にオーダーするオリジナルケーキ。
今年は令和ケーキにしてみました。
宗茂の金地三日月図軍扇に梅の花が一輪。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

柳川藩士の末裔であるパティシエに作っていただきました。

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伯爵の方の立花家

2019/2/9

去年9月に始まった、朝ドラ「まんぷく」で
安藤サクラさん演じる主人公の名前は立花福子。
この朝ドラ効果により、どうやら現在のところ一番勢いのある立花家は
萬平さんと福ちゃんの立花家のようです。

そこで今回は、他にこんな立花家もありますよというアピールとして
江戸時代には柳川藩主であった、伯爵の方の立花家を紹介してまいります。

 

伯爵の方の立花家で最初に伯爵になったのはこの人

 

 

 

 

 

 

 

 

 

立花寛治(たちばな ともはる)、立花家14代当主です。

農業で地元や国に貢献するという志を持ち
私財で柳川に農事試験場を開きました。

農事試験場で栽培されたブドウ

 

 

 

 

 

 

 

 

農事試験場では種苗交換会や農産物品評会を行い
農事の発展につとめました。

柿の出荷準備

 

 

 

 

 

 

 

 

東京にある屋敷を、上京した学生のための寄宿舎にしたりと
教育・育英事業の分野に力を入れたりもしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

悪いものは体に入れない主義で
お酒や煙草は口にしなかったそうです。

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、伯爵の方の立花家は犬が好きなので
この後の写真にも頻繁に犬が登場します。

 

寛治の次の伯爵はこの人

 

 

 

 

 

 

 

立ち姿が渋い、立花鑑徳(たちばな あきのり)
立花家15代当主です。

 

伯爵の方の立花家は、ラーメンではなく蜜柑を作っていました。

 

 

 

 

 

 

 

鑑徳が開墾した広大な蜜柑園「橘香園(きっこうえん)」では
あの千疋屋でも取り扱われるような優良な蜜柑を育てていました。
橘香園は、現在も立花家の手によって運営されています。

橘香園開墾の様子

 

 

 

 

 

 

 

鑑徳の妻、艶子は田安徳川家の出身。

田安徳川家家族写真 後列右端が艶子

 

 

 

 

 

 

 

 

艶子の父は田安徳川家9代当主、徳川達孝。
徳川宗家16代、徳川家達の実弟にあたります。

 

鑑徳と艶子の娘、文子は明治43年に生まれました。
萬平さんのモデルとなった安藤百福さんが生まれたのと同じ年です。

右が文子 左は寛治の妻・鍈子、手前はスーちゃん(犬)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

伯爵の方の立花家の一人娘はスポーツが得意。

 

 

 

 

 

 

 

家に作ってもらったテニスコートで練習に励み
昭和8年には全日本女子テニス選手権大会のダブルスで優勝しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな文子の元に、婿としてやってきたのが島村和雄。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

元帥 島村速雄の次男です。

島村家家族写真 左端が和雄

 

 

 

 

 

 

 

和雄も文子と同じくスポーツが得意で
スキーは共通の趣味でした。

後列右端が和雄、その隣が文子

 

 

 

 

 

 

 

朝ドラの福ちゃんたちも克子姉ちゃんの香田家や真一さんと行き来がありますが
伯爵の方の立花家にも、親戚が遊びに来ます。

 

 

 

 

 

 

 

このときに来たのは、和雄の弟妹たちと文子の従姉妹。
みんなで海水浴や釣りを楽しむ様子を写したフィルムが残っています。

 

伯爵の方の立花家は塩は作りませんが、潮干狩りは好きです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

有明海の干潟で潮干狩りを楽しみます。
伯爵夫人も着物の裾をからげ、足袋着用で張り切って貝を探します。

右が伯爵夫人・艶子

 

 

 

 

 

 

 

和雄と文子に長男が生まれたのが昭和12年のこと。

初節句

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご先祖の戦国武将・立花宗茂の宗と、鑑徳の鑑をとって
宗鑑と名付けられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

華族制度の廃止により
伯爵の方の立花家が、元伯爵の方の立花家になったのは
宗鑑が小学生の頃のことでした。

 

そして戦後の立花家は、既成概念をぶち壊す発想で困難を乗り越え
今の立花家へと続いていくのですが
それはまたの機会にでも。

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女優カレンダーで華やか学芸室

2018/12/30

もうすぐ新しい年を迎えますが
みなさんのお家ではカレンダーの準備はととのいましたか。

当館学芸室ではこれまで、収蔵資料画像ご利用の成果物としてお送りいただいた
甲冑カレンダーや刀剣カレンダーを愛用しておりました。

甲冑も刀剣も全国の選りすぐりの作品が月替わりで登場し、とても楽しみなのですが
毎年当館の収蔵品が採用されるわけではなく
各人が手元の卓上カレンダーで済ませる年もありました。

 

そんな一昨年の暮れ、突然華やかなカレンダーが送られてきたのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東宝の女優さんカレンダー。

一昨年に開催したイベント時に衣装をお借りした
高津装飾美術株式会社が送ってくださいました。

表紙は長澤まさみさん。
さらに各月を名だたる女優さんが彩ります。

 

早速学芸室のドアにかけてみたところ
殺風景な部屋が華麗に変身。

 

 

 

 

 

 

 

 

 
さすがは長澤まさみさん。
無骨なヘルメットにも負けず、輝いています。
華やかさをもたらすこの素敵カレンダーには
学芸室ドアの主となっていただくことにしました。

毎日幾度となく開け閉めするドアですが
そのたびに目に入るのが素敵カレンダーだと、気持ちも華やぎます。
ただ、なんとなくめくらないうちに日々が流れてゆき
結局一年間、表紙の長澤さんを眺めて過ごしました。

 

そして今年の12月、またまたやってきたのです。
あの素敵カレンダーが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年版東宝カレンダー。
またまた表紙は長澤まさみさん。
なんでも15年間も東宝カレンダーの表紙を飾っておいでだそうです。
2018年とは雰囲気の違う髪型に、赤い服もよくお似合いです。

 

○月の女優さんは誰でしょうクイズをしたり
2018年カレンダーと女優さんラインナップを比べたりと
みんなでひと通り楽しんだ後
またまた学芸室のドアに鎮座していただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年も学芸室を華やかにしてくださることでしょう。
せっかくいろんな女優さんが出演していらっしゃるので
来年こそは月が変わる度にめくろうと思います。

 

これから先、甲冑や刀剣のカレンダーへ当館収蔵品が採用された際に実現するであろう
かっこいいカレンダーと素敵カレンダーとの競演が楽しみです。

 

さて、2018年も間もなく幕を閉じようとしていますが
立花家史料館は年末年始も休まず開館しています。
28日からは新春テーマ展「めでたづくし」が始まりました。
多種多様な「おめでたい」デザインの作品をあつめてきた展示室で、皆さまの新春を寿ぎます。
太宰府へ初詣においでの折は、ちょっと足をのばして
ぜひ柳川へもお越しください。

 

 

 

 

 

 

 

まもなく来る年がいい年でありますように。

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