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「立花宗茂」を演じた幼稚園児たち-祝卒園-

2016/3/18

2月20日、柳川市の水の郷ホールで
学校法人大屋学園 柳川みのり幼稚園
第42回発表会が開かれました。

園児たちの、この1年の成長を発表する会です。

発表会のプログラムの最後には
年長・年中さんたちによる劇「立花宗茂」が上演されました。

 

園児たちが劇の準備のために、立花家史料館を訪れたのは
去年の10月のこと。

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表紙に「立花宗茂」と書かれたファイルを手に
熱心に説明を聞き
鋭い質問を投げかける姿に
これはただの幼稚園児ではないと感じた我らスタッフ。

その後、練習を見学しに何度か園を訪れ
その度に、やはりただものではない感を新たにし
迎えた本番の日。

立花家史料館は園の許可を得て、動画撮影に赴きました。

そのとき撮影した劇のすべては
YouTube立花家史料館公式チャンネルでご覧いただけます。
セリフの字幕入りです。
幼稚園児による本格時代劇を是非お楽しみください。

 

 

 

さてここからは、当日の模様を
なるべくたくさんの写真を使ってご紹介したいと思います。
(写真の大半は柳川フィルムコミッション撮影)

 

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開幕に先立ち当館館長より協賛のご挨拶をいたしました。

 

物語は関ヶ原の戦いの局地戦のひとつ、大津城の戦いから始まります。

西軍に加わった立花宗茂はこのとき、大津城の京極高次を攻めていました。

 

まずはオープニング。

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整列して控える金甲隊。

 

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音楽に合わせて凛々しく踊る金甲隊。

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1,2,3,4,5,6,7!

 

 

 

 

 

 

 

速いカウントで激しく戦う金甲隊。

 

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やあっ!やぁっ!

 

 

 

 

 

 

 

中央にいる月輪の兜を被った勇ましい武者こそ
我らが立花宗茂です。

 

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武者たちは片手側転で退場。

 

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そこへ誾千代と女鉄砲隊が登場し
側転で戦います。

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女鉄砲隊は、ブリッジからの

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くるん!
アクロバティック鉄砲隊。

 

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負けじと側転で激しく戦う金甲隊。

 

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武将たちが気持ちをひとつにしたところで

いよいよ本編の始まり。

 

宗茂に関ヶ原での西軍の敗北が伝えられます。

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お味方は敗れました

 

 

 

 

 

 

 

退却を指示する宗茂の手には、金地三日月図軍扇が。

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退却じゃ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その姿を舞台袖から見守る島津義弘。
そっと出番を待つ背中には丸十。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

退却の際、自分たちの安全よりも領民のことを考え
瀬田の唐橋を焼かなかった宗茂。
このことを徳川家康も褒め称えましたと説明する
司会役の誾千代と女鉄砲隊。

「立花は花も実もある武将である」

「立花は花も実もある武将である」

 

 

 

 

 

 

 

大坂から船に乗り込み柳川を目指していたところ
薩摩へ帰る途中の島津軍(西軍)に出会いました。

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島津軍は関ヶ原でずいぶんと兵を失ったようでございまする

 

 

 

 

 

 

 

今こそ父の敵を討つ好機であるという十時連貞に対して
いまは、同じ西軍として戦った味方同士助け合うときであると
たしなめる宗茂。

たわけ!

たわけ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宗茂は島津義弘に、薩摩まで守ることを申し出ます。

さぁ、我らが国許へ参りましょうぞ

さぁ、我らが国許へ参りましょうぞ

 

 

 

 

 

 

 

宗茂も島津義弘も、無事に国許へ帰ることができました。
しかしその頃、徳川家康から鍋島直茂へ
ある命令が下りていたことを説明する司会役の女鉄砲隊。

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恐ろしい命令がおりていました

 

 

 

 

 

 

 

鍋島直茂は、倅が石田三成に味方したのは
若さ故の過ちであり、厳しく言い聞かせていると弁解しますが
家康は赦しません。

すぐに帰って宗茂の首級を挙げてこいと命令します。

さもなくば、鍋島の領地を召し上げるぞ

さもなくば、鍋島の領地を召し上げるぞ

 

 

 

 

 

 

 

 

園児たちは一人で何役もこなすため
リバーシブル仕様の陣羽織を着用しています。
島津義弘は、ひっくり返すと由布惟信になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、柳川城にいる宗茂のもとへ、鍋島の侵攻が伝えられました。

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鍋島が全軍をあげて参ったか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに黒田如水、加藤清正の進軍も伝えられ
宗茂は家臣達に出陣の用意を命令。
厳しい戦いに備え、自らも戦場に出ることを決意します。

わしも獅子奮迅の戦いをいたすぞ!

わしも獅子奮迅の戦いをいたすぞ!

 

 

 

 

 

 

 

しかし由布惟信は
赦しを乞うために使者を立てているのに
殿が出陣すれば家康へ反逆ありと思われる
と述べ、これを押しとどめます。

どうする宗茂。

そこへ現れたのは、妻の誾千代。
彼女も宗茂が城に留まることを願います。

立花の「義」は皆が示してくれまする

立花の「義」は皆が示してくれまする

 

 

 

 

 

 

 

家臣達の忠義に男泣きする宗茂。

こうしていよいよ八院合戦が始まりました。

 

勇猛果敢に戦う小野鎮幸。

立花武士の心意気を見せよ!

立花武士の心意気を見せよ!

 

 

 

 

 

 

 

女鉄砲隊を率いる誾千代。

ばん!ばん!

ばん!ばん!

 

 

 

 

 

 

 

そんな中、立花三太夫は討ち取られてしまいました。

うっ これしき

うっ  これしき

 

 

 

 

 

 

 

三太夫の戦死を聞いた小野鎮幸は
敵の本陣へ突撃を開始。

ものども、続けー!

ものども、続けー!

 

 

 

 

 

 

 

しかし敵の矢に倒れ、薦野成家に助けられます。

水田口より駆けつけました

水田口より駆けつけました

 

 

 

 

 

 

 

立花鎮実・親雄親子は、退却する自軍を助けようと
殿(しんがり)を引き受けます。

やー!我こそは立花鎮実!

やー!我こそは立花鎮実!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

激しく戦いますが、2人とも敵に斬られ
遂に倒れてしまいます。

 

小野鎮幸は無事に城まで撤退。
その頃、黒田官兵衛と加藤清正の間では
和睦の話し合いがなされていました。
ということを説明する司会の女鉄砲隊。

宗茂公を助けるために

宗茂公を助けるために

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実は本番当日、黒田官兵衛役の子はインフルエンザで
お休みしなければならなくなってしまいました。
代役を務めた官兵衛ちゃんは、とっても上手に演じましたが
念のためにと、補佐もついていました。
ですので赤合子の兜の子、銀色の前立の兜の子、二人ともが官兵衛です。

清正殿、此度は大儀でござる

清正殿、此度は大儀でござる

 

 

 

 

 

 

 

話し合いの結果
官兵衛が家康に話をし、清正が宗茂と家来を引き受けることとなり
早速、柳川城へ使者を遣わすことにしました。

 

一方、柳川城。
負傷した小野鎮幸を見舞う宗茂。
手前にいるのは医者です。

鎮幸、傷の手当てを

鎮幸、傷の手当てを

 

 

 

 

 

 

 

清正の申し出を受けることにしたことを鎮幸に伝えます。
城を枕に討ち死にするという鎮幸を
私利私欲のために領民たちを巻き込んではならぬと
説得する宗茂。

和泉、堪えてくれ

和泉、堪えてくれ

 

 

 

 

 

 

 

 

やがて迎えた開城の日。
城の周りには多くの民が集まっていました。

柳川から出て行かんでくださいませ

柳川から出て行かんでくださいませ

 

 

 

 

 

 

 

庄屋の樺島式部と檀大炊介は領民を代表して
共に戦うことを申し出ますが
宗茂はその志だけを受け取って、柳川を去っていきます。

お帰りをお待ちしておりまする

お帰りをお待ちしておりまする

 

 

 

 

 

 

 

 

宗茂は流浪の生活の後
20年後に再び柳川に帰ることができました。
ということを説明する司会の女鉄砲隊たち。

立派な生き方が道を開いたのでしょうか

立派な生き方が道を開いたのでしょうか

 

 

 

 

 

 

 

20年振りに柳川へ帰ってきた宗茂。

これからは柳川のために力を尽くす

これからは柳川のために力を尽くす

 

 

 

 

 

 

 

領民たちは温かく迎えてくれ
柳川を子々孫々まで豊かな土地にしていこうと決意します。

えいえいおー!

えいえいおー!

 

 

 

 

 

 

 

柳川の人々は難事業を成し遂げ
柳川の地を豊かな土地にしていきました。

これで立花宗茂公の物語を終わります

これで立花宗茂公の物語を終わります

 

 

 

 

 

 

 

最後はみんなで礼をして劇は終了。

ありがとうございました

ありがとうございました

 

 

 

 

 

 

 

 

ここから先は、園児には(お客さんにも)サプライズの出来事です。
無事に終えて、園児たちが舞台袖でほっとしているところに、突如響き渡る
「敵襲!」の声。

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客席後方から現れたのは
熊本城おもてなし武将隊の黒田官兵衛さん、そして島津義弘さん。

さらに舞台上には加藤清正さんと
我が立花家史料館スペシャルサポーターでもある立花宗茂さんまでもが。

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突然の武将隊の登場に驚く園児たち(以下みのりっこ)。

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みのりっこは、熊本城おもてなし武将隊のことをよく知っており
普段からYouTubeを見ながら演舞の練習をしていたそうです。

いきなり目の前に現れた本物に大変驚いたようではありましたが
そこはただものではないみのりっこ。
騒ぐでもなく、きちんと正座をしてじっと見つめていました。

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舞台上では武将隊による演舞が行われています。

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柳川での演舞ということもあって
清正さんがいるにも関わらず、宗茂さんセンターでの為虎添翼。
ありがとうございます。

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続いては名乗り。
まずは官兵衛さんから。

我が知略天下に捧げる所存に候

我が知略天下に捧げる所存に候

 

 

 

 

 

 

次に島津さん。

中央突破にて切り抜けるのみよ

中央突破にて切り抜けるのみよ

 

 

 

 

 

 

そして清正さん。

せいしょこさんと呼ばれたい

柳川の民たちにもせいしょこさんと呼ばれたい

 

 

 

 

 

 

最後に我らが宗茂さん。

天に向かって恥じぬ生き方 我が立花の道tなり

天に向かって恥じぬ生き方 我が立花の道なり

 

 

 

 

 

 

熱き想いをこの胸に。

我ら熊本城おもてなし武将隊

我ら熊本城おもてなし武将隊

 

 

 

 

 

 

 

その姿を見つめるみのりっこ(着替えた金甲隊)。

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朝早く会場入りして、お芝居をずっと鑑賞していた武将さん達が
感想を発表するのに際し
自分たちの役を演じたみのりっこを舞台に呼びました。

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真っ先に飛び出してくる宗茂くん。

遂に揃いました。
ダブル軍師。

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ダブル鬼島津。

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ダブルせいしょこさん。

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ダブル西国無双。

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官兵衛さんは甲冑(なんと牛乳パック製)の正確さを褒め称える。

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まさに戦う姿 正装だと

 

 

 

 

 

 

 

島津さんは武士の言葉遣いや立ち居振る舞いができていたことを褒め称える。

このまま薩摩に連れて帰りたいくらいじゃ

このまま薩摩に連れて帰りたいくらいじゃ

 

 

 

 

 

 

 

清正さんは、清正くんがとてもお気に入り。

養子にならんか お主

養子にならんか お主

 

 

 

 

 

 

 

宗茂さんは、我々の心の内を代弁してくれたというような出来映えであったと褒め称える。

これまでの努力は絶対に己の力になる

これまでの努力は絶対に己の力になる

 

 

 

 

 

 

 

このあとは最後のお楽しみ。
みのりっこは熊本城おもてなし武将隊の演舞「虎熊一刀」を踊れると聞いた宗茂さんが
みんなで一緒に踊ろうと提案。

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「我らと共に踊ってくれるか」

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はーい

 

 

 

 

 

 

 

何も言わずとも、後ろ向きに座り準備の体勢に入るみのりっこに
にやにやの止まらない宗茂さん。

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いつも練習しているだけあって、みんな上手に踊ります。

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ダブル宗茂のシンクロ率の高さ。

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みんなのお気に入りの部分。

 

 

 

 

 

 

 

楽しく踊った後は、記念撮影タイム。

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右に左に中央に、まんべんなく顔を向けて。

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はっ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後は会場全体での勝ち鬨です。

えいえいおー!

えいえいおー!

 

 

 

 

 

 

 

こうして第42回発表会は幕を閉じました。

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この日武将さんたちは、みのりっこに気付かれないようにと
朝早くに極秘で会場入り。
控え室で発表会の演目をずっと見ていました。

控え室にあったみのりっこの絵に興味津々の武将さんたち。

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わくわくしながら待っていた様子がうかがえます。

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出番が近付くと、それぞれの位置にスタンバイ。

宗茂さんは舞台上手の幕の陰に隠れます。

拙者泣きそう

拙者泣きそう

 

 

 

 

 

 

 

清正さんは、舞台裏の通路に。

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楽しそうな清正さんですが、この後悲劇が。

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舞台下手へ退場した一部の園児が、上手からの登場のために
舞台裏通路を通ったのです。

このとき、ひとりの子がはっきりと「くまもとじょうおもてなしぶしょうたい」と発音していました。

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清正さん苦笑い。
我々の段取り確認不足でした。すみません。

なお下手にいた宗茂さんのことは、スタッフが身を挺して隠しました。

 

さて、見事なお芝居を成し遂げた年長組さんたちは
昨日、無事に卒園式を終えたそうです。
おめでとうございます。

 

卒園を前にした3月11日、記念の川下りがあり
その帰りに再び立花家史料館を訪問してくれました。

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宗茂の甲冑の正式名称(鉄皺革包月輪文最上胴具足)を
すらすらと言える様子に
周囲にいた観光客のみなさんが、思わず拍手する場面も。

甲冑を手作りして着たことがあるからでしょう
甲冑に対する興味の度合いがとても高いみのりっこ。

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次回の劇は戸次道雪と高橋紹運が出てくるとのことで
通りすがりに道雪の肖像画を見つけ
思わず立ち止まるみのりっこ。

「どこにある絵か知ってる?」

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ふくごんじー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正解です。

 

小学校に入ったら、郷土の歴史の勉強の中で
きっと「立花宗茂」が出てきます。

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そのときにはまた立花家史料館を訪ねてくれることを願います。

柳川市内の小中学生は入館無料ですので。

 

ごそつえん  おめでとうございます。

たちばなむねしげの  げき

とっても  じょうずでした。

しょうがくせいになっても

また  たちばなけしりょうかんに  あそびにきてね。

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宗茂に3倍の愛をこめて

2016/2/14

街中にありとあらゆるチョコレートがあふれるこの季節。

とある売り場で、こんなものを見つけました。

 

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文字デザインのチロルチョコ。

さらに、こんなものも。

 

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チロルチョコ(20円サイズ)が10個入るケース。

10個 …

10文字でできる言葉って何かあったかな。

……

……

あっ!

 

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こんにちは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「たちばな むねしげ」

濁点を含めて10文字!

 

というわけで、買って並べてみました。

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ケースに入れて

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完成。

素敵。

 

立花宗茂愛あふれるチョコになりました。
「そうはいってもチロルチョコでしょ」というなかれ。
このDECOチョコは、通常のチロルチョコの約3倍の値段なのです。
つまりこれは、通常の武将に対する愛に比べて、約3倍の愛がこもったチョコなんです、多分。

 

 

完成品は御仏間にお供えしました。

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このあとスタッフでおいしくいただきたいと思います。

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氷と雪の世界(鴨の足跡付)

2016/1/25

松濤園の池も凍る寒い朝。
いつもはすーいすいと優雅に泳いでくる鴨が
よちよちと歩いて餌場にやってきました。

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ぞくぞくと集合して

 

 

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撒かれた餌(米)をもくもくと食べる。
なんだか米と雪との区別が難しそうですが、大丈夫ですか。

 

 

 

 

やがて昼が近付くにつれ、空が明るくなってきました。

 

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西洋館2階から中庭を見たところ。
雪はまだ降っていますが
蘇鉄の影が出来るくらい太陽が輝いています。

 

 

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再び松濤園を見てみましょう。
すると池の上にくっきりと鴨の足跡が。

 

 

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足跡をたどった先には、氷の溶けた部分があります。
鴨たちのくつろぎの場です。

 

 

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例年なら昼までに全て溶けてしまう池の氷が
今日は昼過ぎまで残っていました。
大寒波、恐るべし。

 

 

 

 

※昨日(1月24日)の立花氏庭園の様子は
柳川藩主立花邸 御花 スタッフブログをご覧ください。

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あなたのお側に飛騨守 ~音声ガイドの楽しみ方~

2016/1/15

ついに立花家史料館の音声ガイドができました。

その名も「飛騨守相伴(ひだのかみしょうばん)」。

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Googleプレイストアから無料でダウンロードできる、新しいタイプの画像付の音声ガイドです。

スペシャルサポーターの立花宗茂さん熊本城おもてなし武将隊)が
当館が所蔵する宗茂ゆかりの品々についてわかりやすくご紹介します。

現在のところアンドロイドのみ対応しています。
iOSは対応待ちですが、近いうちにweb版の公開も予定しています。

 

ではここからは、この音声ガイドの楽しみ方を説明していきましょう。

まずはGoogleプレイストアで「立花家史料館」を検索。

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「立花家史料館ガイド2015」が出てきます。

 

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アプリ(無料)をダウンロードしたら、早速開いてみましょう。
すると、このような3つの展示が表示されます。

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このうち一番上の「飛騨守相伴」が音声ガイドです。

「柳川藩主立花邸の歴史」は
江戸時代から近代を経て現在まで続く立花邸の歴史を紹介したもの(音声はありません)。

「立花家史料館平常展」は
現在平常展示のコーナーで展示している作品の紹介です(音声はありません)。

これらも是非ご覧いただきたいのですが
まずは「飛騨守相伴」を見てみましょう。

 

タップすると、最初にスペシャルサポーター(以下スペサポ)宗茂さんがご挨拶します。

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動画はネットに接続できる環境でご覧ください。
(作品解説は接続がなくてもご覧いただけます)
下になにやら文章が出ていますが
動画ではスペサポ宗茂さんがこの文章を武将言葉でお送りしています。

ここで音声ガイドのタイトルについて説明しますと
上の写真の文章にあるとおり、「飛騨守相伴」とは「宗茂といっしょに」ということ。
すなわち
「飛騨守の官職にあった宗茂と一緒に
ゆかりの品々を通して立花家の歴史をたどる鑑賞ツアーをしよう」
というのが、このタイトルの意味するところです。

それではアプリの内容に戻りましょう。

 

挨拶が終わると、次からは
画像を見ながらスペサポ宗茂さんの解説を聞くページになります。

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ここでも音声は武将言葉ですが、下に現代文の解説があります。

画像部分を拡大してみることもできます。

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適宜拡大して、じっくりご覧ください。

 

紹介している作品は全10点

加藤清正からもらったこれとか

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戸次道雪が雷を切ったというこれとかもあります。

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雷切丸の解説の後に、特別動画「雷切丸進上のこと」を1月5日より追加しました。

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年末から年始にかけてtwitterで巻き起こった諸々を経て
1月5日、スペサポ宗茂さんに雷切丸の魂の入った刀(新雷切丸)を進上しました。
それに関する動画です。

 

最後にスペサポ宗茂さんが終わりの挨拶をして、ガイドはおしまい。

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このガイドの特徴は、通常の展覧会の音声ガイドと違い
いつでもどこでも何度でも見ることができるところです。

例えば電車の待ち時間に

写真はイメージです

写真はイメージです

 

 

 

 

 

 

 

 

例えばほっと一息の時間に

写真はイメージです

写真はイメージです

 

 

 

 

 

 

 

 

アプリを開いてみましょう。
飛騨守が相伴して立花家の歴史を語ります。

 

でもやはり最適なのは、
立花家史料館の中で実際に展示品を見ながら聞くこと。

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もちろん家で予習してから史料館で本物を見る、というのもおすすめです。

※館内で展示を見ながらお聞きになる場合は、イヤホンをご使用下さい。
※音声ガイドでご紹介している作品は一部展示しておりますが
すべての展示作品に対応しているものではありません。

 

来月あたりには「続 飛騨守相伴」のリリースも予定していますので
どうぞお楽しみに。

 

[おまけ(メイキング画像)]

スタジオで音声を録音中

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「雷切丸進上のこと」は熊本城で撮影しました

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ディレクターは館長

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【 追 記 】

1月19日、「飛騨守相伴」web版を公開しました。

 

2月1日、「続 飛騨守相伴」をリリースしました。
こちらもアンドロイドのみ対応しています。
すでにGoogleプレイストアで立花家史料館ガイドをダウンロードしていただいている方は
自動的にアップデートされ「続 飛騨守相伴」も見られるようになります。
web版の公開は今しばらくお待ち下さい。

では「続 飛騨守相伴」のメイキングもちら見せ。

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戦国武将ライダー 再び

2015/11/30

2013年秋から2014年にかけて
世の中では「仮面ライダー鎧武(ガイム)」が放映されていました。

戦国武将とフルーツがモチーフとなったデザインのライダーだったので
気になってちょっとだけのぞいてみた結果、1年間視聴し続けてしまいました。
陣羽織を着たライダーというのも驚きでしたが
フルーツ盛り合わせ柄の信長っぽいライダー(とても強い)は
よく見ると草摺や佩楯のようなパーツがあり
戦国武将感あふれる姿をしていました。

もしかしてお子様方の間で甲冑ブームが巻き起こるのではと、淡い期待を抱き
仮面ライダーソーモ」という戦国武将ライダーを考案してみたりしたのは
ちょうど2年前の今頃のことです。

 

 

さて先月から始まった、新しい仮面ライダーシリーズは「仮面ライダーゴースト」。
おばけのライダーかと思って油断していたのですが、さにあらず。
歴史上の英雄や偉人の魂を宿した
「ゴースト眼魂(アイコン)」を使って変身するライダーなんです。
これまでにニュートンやツタンカーメンと共に
宮本武蔵や織田信長(また信長か!)の眼魂が登場しています。

これはもしかしてもしかすると、立花宗茂の眼魂が出たりしないかしら。
もしかしないことは、もちろん重々承知ですが
今回も淡い期待を抱きつつ、しばらく見守ろうと思います。

 

そんな淡い期待に乗せて、この人が2年ぶりの登場です。

 

     仮面ライダーソーモ

変身前の姿

変身前の姿

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前回までのあらすじはこちら

[今回のあらすじ]
天下分け目のライダー合戦に負け、町を追われた主人公。
しばらくは友達の加藤くん家に居候していたが
再起を図るべくカミガタへと旅立った。
流浪の日々を送る主人公。
やがてオーシューでの新しい生活が始まる。

そしてついに訪れた、またとないチャンス。
あの日から20年。
懐かしいあの町へ戻ってきた主人公の目に映るものは。

感動の最終回(フィナーレ)を見逃すな。

 

[戦いの道具]

「ゴールデンピーチヘルメット」

金箔押桃形兜

金箔押桃形兜

 

 

 

 

 

 

 

通称「キンコー」。
主人公の仲間たちが、おそろいでかぶっている。
ぴかぴかでかっこいい上に、修理が意外と簡単。

 

「ハチマンヤリソード」

鑓 銘 濃州関住兼貞作

鑓 銘 濃州関住兼貞作

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神様の名前が彫ってある鋭い鑓。
身を守るため、寝るときには枕元に置いておき
くせ者は一突きで仕留める。

 

「ゴールデンボウ」

金溜地塗籠弓

金溜地塗籠弓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

主人公は、実は弓の名人。
流浪の日々にも鍛錬を怠らない。
弓で有名な吉田さんのサイン入り。

立花宗茂歩射図

立花宗茂歩射図

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

弓を引く主人公。
ただしこれは変身前の姿。

 

「サイハイコマンダーバトン」

采配

采配

 

 

 

 

 

 

 

仲間たちに号令を出すときに振る。
紙で出来ているので、シャカシャカといい音がする。

 

「ひみつの書」

軍書

軍書

 

 

 

 

 

 

 

占いの方法や、武器の飾り方、神様に祈って勝ちを呼び寄せる方法など
戦いに関するあらゆる秘密が書かれている。
前に紹介した「マンダラ扇」は、これに書かれている通りに作った。

 

 

[身の回りの道具]

「くし」

杏葉紋散し蒔絵櫛箱と櫛

杏葉紋散し蒔絵櫛箱と櫛

 

 

 

 

 

 

 

ライダーたるもの、身だしなみは大切。
いつもかっこよくいるために、気を遣っている。
自分のマークを入れた特製の櫛と整髪料入れで
毎日のお手入れを欠かさない。

 

[たからもの]

「ヨーロージャー」

瀬戸茶壺 銘 養老

瀬戸茶壺 銘 養老

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ボスのイエミツが、主人公の家に遊びに来たときにくれた素敵な壺。
とっても大切にしている。

 

[帰る場所]

柳川旧城図(中野春翠筆)

柳河旧城図(中野春翠筆)

 

 

 

 

 

 

 

なつかしいあの町。

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今日は何の日?

2015/11/11

みなさんご存知のとおり
11月11日には、いろんな記念日が制定されています。
そしてそのひとつに「折り紙の日」があります。

 

4年前の11月11日に大名駕籠と島津義久の兜を折りました
今年、久しぶりに折り紙してみました。

 

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「加藤清正の兜」 with マトリョーシカ

撮影用のバック紙の切れ端を、適当に切って使ったので
作りがだいぶアバウトです。
せいしょこさん、ごめんなさい。

 

ちなみに今回の折り紙も、4年前と同じ
浜田勇著「戦国武将の時代折り紙」(日貿出版社)を参考にしました。
柳川市立図書館でまた借りてきました。

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また他所の人の兜を作ってしまった……

どなたか立花宗茂の兜の折り方を教えてください。

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「今日の宗茂くん」ができるまで

2015/9/17

2011年4月から始まった「今日の宗茂くん」が
平成二十七年九月十五日条で、めでたく100回目を迎えました。
(twitterでフォロワーさんに言われて気付きました。)

そこで今日は100回目を記念して、これまでベールに包まれていた
「今日の宗茂くん」ができるまでを大公開いたします。

 

「今日の宗茂くん」の原型となるものが生まれたのは
2010年に開催した特別展「立花宗茂」の準備期間のこと。
宗茂漬けの日々の中、なんとなく肖像画のコピーに
吹き出しをつけたのが始まりでした。
内容はその時の気分で、例えば寒い日には「今夜はおでん」とか
そういったことを言わせていたように覚えています。

2011年4月、ブログを担当することになり
手早く更新するにはどうしたらいいかを考えた結果
当時の史料室長(現・立花家史料館長)に相談の上で
「今日の宗茂くん」レギュラー化を決定しました。

 

記念すべき第1回がこちら。

2011年4月27日

2011年4月27日

 

 

 

 

 

 

 

 

特集展示「立花家の甲冑-よくわかる甲冑の見方-」のことを言っています。

 

 

それでは「今日の宗茂くん」がどのように作られているかをご紹介しましょう。

1.(公財)立花家史料館蔵「立花宗茂像」の顔部分アップをモノクロで印刷する

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2.顔の輪郭や目・鼻・口・ヒゲ・もみあげなどをペンでなぞる

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3.壁の所定の位置に画鋲で貼る(テープは、ずれ防止)

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この紙は、余程のことがない限りは使い回しです。
常に学芸室の壁に貼ってある状態なので
既に見慣れた風景の一部となっています。

 

4.筆ペンでセリフを書く

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裏紙を使っています。

 

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実は何枚も書いていて、その中から1枚を採用します。

 

5.セリフの紙を壁に貼って写真を撮る

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このとき毎回デジカメが、宗茂くんを顔認識します。

あとは写真を取り込んでトリミングし、ブログにアップロードするだけ。
セリフの内容さえできていれば、5分~10分程度で終わります。
「〇〇年〇月〇日条」というタイトルは、記録物っぽくするためにつけています。

 

以上が「今日の宗茂くん」ができるまででした。

 

こんな感じの「今日の宗茂くん」が100回目を迎えることができたのも
おおらかな立花家の方々と、寛容な館長、
そしていつもブログを見てくださっているみなさんのおかげです。
細々と続けていきますので、今度ともよろしくお願いいたします。

 

【おまけ】
100回の中で個人的に一番気に入っている回。

平成二十四年一月十九日条

平成二十四年一月十九日条

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熊本半日紀行 後編

2015/6/22

前編をおさらい】
熊本県立美術館の細川コレクション特集「茶わんまつり!」の
関連イベントであるミュージアムセミナーに参加するべく熊本へ。

途中、太平燕とケーキでお腹を満たし
熊本城の立花宗茂さんに念を送りつつ、熊本県美へ向かうと
会場にはあふれんばかりの受講者が。

大盛況のセミナー終了後には
特別ゲストの熊本城おもてなし武将隊・細川忠興さんに
夏衣装を見せていただいたのだった。

おさらいおしまい。

 

 

ミュージアムセミナー「細川忠興の茶道具収集」で予備知識を得たところで
さっそく「茶わんまつり」を観覧。

まつりの会場は、熊本県立美術館別棟の細川コレクション常設展示室。

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展示室に入るとそこには、茶わん茶わん茶わん。

忠興の時代から現代に至るまで
細川家によって集められた、珠玉の茶わんの数々。
そのバラエティゆたかなラインナップは、まさに茶わんまつり。
居並ぶ茶わんから、400年の歴史を感じることができます。

 

茶わんを見ながら
「そういえば、利休七哲って忠興以外に誰がいたっけな」と思ったとき
役立つのが、今となっては懐かしい戦国鍋TVの「たぶん利休七哲」。

「がもううーじーさーと、ほそーかわーただーおきー…」

この歌のおかげで、7人の名前がすらっと出てきます。
「メンバーには、諸説あーるーんーだー」ということで、あと2人も。

 

細川コレクション特集「茶わんまつり」は、今週末の6月28日まで。
ぜひみなさんも、この素晴らしいまつりにお出かけください。

 

茶わんを存分に堪能したところで
坂を下りた三の丸にある旧細川刑部邸へ移動。

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旧細川刑部邸は、細川(長岡)刑部家の下屋敷を
25年程前に、熊本市東子飼町から現在の場所に移築復原したものだそうで
熊本県の重要文化財に指定されています。

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柱の形とか、梁の太さとか、部屋の造りとか
建物の仕組みを探索しながら、屋敷内を巡ります。

一周したところで、全体的な構造がなんとなくわかった私達は
確認のため、さらにもう一周してみることに。

同じタイミングで見学していたお客さん(おじ様)も
なぜか一緒にもう一周。

みんなで語り合いながらの二周目では
ここは松の間、ここは藤の間みたいな感じか、と立花邸と比較したり
家族スペースと使用人スペースの違いや分かれ方を確認したり
部屋の並びから動線を考えてみたりと
屋敷をより深く楽しみました。

 

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それにつけても、どこへ行っても蘇鉄が気になる。
古い葉を刈らない場合、新しい葉がどういう風に出てくるのか
ここの蘇鉄で知ることができました。

 

旅の締めくくりは桜の馬場 城彩苑での買い物。

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夕闇迫る熊本を後にし、一路福岡へと帰ったのでした。

 

最後に
途中、北熊本サービスエリアで食べた「ネギパン」が美味であったことを
ここに書き添えておきます。

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熊本半日紀行 前編

2015/6/21

熊本県立美術館では、6月28日まで
細川コレクション特集「細川茶わんまつり!」が開催されています。

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利休七哲に数えられた武将・細川忠興以来、400年かけて集められた
細川家ゆかりの茶わんが大集合した展覧会です。

6月20日、展覧会の関連イベントとして
ミュージアムセミナー「細川忠興の茶道具収集」があり
これに参加してきました。

 

お昼頃熊本に到着し、まずは腹ごしらえ。
下通りにある紅蘭亭へ。

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長い行列の出来る人気のお店ですが
事前に予約していたおかげで、すぐに席に着くことができました。

注文したのは、熊本名物・太平燕。
コクのあるあっさりスープが
具と春雨と揚げ卵に絶妙にマッチングしています。
とても美味しくいただきました。

 

余談ですが、お店から見えていた郵便ポストが気になったので
近くまで行ってみたところ、こんな形でした。

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さすがはお城の町・熊本。
石垣まで再現。

 

さて太平燕+αでお腹は膨れましたが
「甘い物は別腹だよね」という全会一致の結論により
お隣のSWISSでデザートタイム。

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セミナーに備えて
各々ケーキやパフェで脳の栄養を補給。
さらにコーヒーでしゃっきりしたところで
熊本県立美術館へ向かいます。

 

途中、お城が見える二の丸広場から
熊本城おもてなし武将隊の立花宗茂さんに念を送る。

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ビビビビビ。
そのうち三日月模様の夏衣装を見に行きますね。
ビビビビビ。

よし。

 

さて、まもなくセミナー開始という会場では
想定以上の参加者に対応すべく
椅子が次々と追加されていました。
「細川忠興」「茶道具」「講師:山田貴司」と3つ揃っていることから
たくさんの人が集まったのでしょう。

この日は、熊本城おもてなし武将隊の細川忠興さんもゲストとして出陣。
ミュージアムプログラムの初陣は
5月6日の当館イベント「戦国時代立花家甲冑体験プログラム」内の
「特別ギャラリートーク・うぃず忠興」だった忠興さん。
遂に細川家に登場。
参加者の多い4つめの理由でした。

 

セミナーでは、細川忠興のプロフィールに始まり
忠興ゆかりの茶道具について、
伝来品の画像や文書史料を使って
講師の山田さん、ときにゲストの忠興さんから
わかりやすく、かつ楽しく紹介されました。

 

なお、人気講師・山田さんは
本年度第5回立花家史料館文化講座(1月開催)でも
講師をしていただくことになっています。
タイトルは「清正と宗茂、二人にとっての関ヶ原合戦」。
なんて魅力的なタイトルなんでしょう。
みなさんのご参加をお待ち申し上げております。

 

あっという間の一時間だったセミナーが終わり
お見送りが一段落したところで
忠興さんに、臥龍梅と鴬の柄の夏衣装を見せていただきました。

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左肩の鴬が忠興さんで、右袖の鴬が奥様のガラシャさんだそうです。

 

後編に続く。

 

【次回予告】
展覧会で茶わん三昧。これはまさしく「まつり」だ!
その後、旧細川刑部邸でぐるぐる廻る我らが感じたこととは…

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蘇鉄の散髪

2015/5/13

今日は朝から、柳川藩主立花邸御花の施設管理・志岐さんが
蘇鉄の葉を刈り込んでいました。

 

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この蘇鉄は、西洋館や大広間の完成と同時期の
明治43年頃に植えられたものです。

立花氏庭園の蘇鉄は毎年5月頃に葉が刈られ、丸坊主になります。
理由を聞いたところ
志岐さん曰く「暑かけんが、涼しくするため」。

つまり古い葉が残った状態で新しい葉が出てくると
葉が多くなり過ぎ、見た目も悪いから、ということでした。

 

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お昼前には、刈り込みが進んで
だいぶすっきりしていました。
いまは丸坊主ですが
すぐに新しい葉がわっさわっさと生えてきますので、ご心配なく。

 

ちなみに、蘇鉄の散髪は昔から行われていたようです。

 

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大正~昭和初期の写真。
正面より少し右に、刈った葉を束ねている人が見えますので
すっきり丸坊主になったばかりの蘇鉄を写したものでしょう。
(ちなみに蘇鉄の前には仔犬が座っています)

 
立花邸の蘇鉄は、100年前から今日まで変わらず
こざっぱりした姿でみなさんをお迎えしています。

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