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おにぎえ日記 楽しかったチャンバラ合戦

2019/10/19

まずは、
我が青軍と元親殿の赤軍

それぞれの指揮を高めておるところで御座りまする❗️

大将だけで考える作戦は、皆様の伸び伸びとした戦には繋がりませぬ…

軍の中で意見を出し合い、
全員合致の上で行う戦こそ、真の戦で御座りまするな😎

続いて我が軍の最強助っ人『コッポリー』
彼奴は参加しておる誰よりもたくましい腕をしておった故、命は頭につけておりまする!
背の低いお子には天敵にござりまするな😁
水の妖精でさえも、戦に出陣する時代が来たので御座りまするなぁ…

続いて、赤軍の刺客
陣羽織を羽織った背の高い侍

この者は中々の強者に御座りましたが、我ら青軍には敵いませぬ!!
返り討ちにして差し上げ申した😆

さて、続いては
『わたくしvsシリーズ』に御座ります

全滅戦の最中、わたくしも戦場を駆け回り多くの侍をなぎ倒してやり申した🔥
休憩中を狙われたこともござりましたが…
敵軍の大将元親殿も、落としてやり申した!

…しかし元親殿、拡声機を手によくあのような動きができ申したなぁ🙄

わたくしの武功、
特とご覧あれ。

あ!此奴!此奴で御座りまする❗️わたくしを2回も瞬殺いたした赤軍の青き忍び❗️
ややこしゅう御座りまするが、此奴が我が軍に紛れ込んでおったのは全く気づきませなんだ…
周りの皆様もわたくしが落とされたことに気づいておりませなんだ😨

さぁ、いよいよ
バトルロワイヤル❗️

この戦はこれまで味方だった者、全員敵❗️

信じる者は己のみ❗️

当然、わたくしや元親殿は格好の的でござりまする!
小さきお子達の我らを狙っておる目はまるで鬼のようでござりました👹

わたくしがとった行動は…

『戦略的撤退』と書いて、
逃げると読みまする!🤣

とにかく逃げ回り申した❗️

ご覧くだされ、戦っておる元親殿を横目に逃げ回っておるわたくしを
しかし、それもまた作戦
隙あらば疾風の如き一閃✨

こうして最後まで生き残ったわたくし

後はもう楽勝でござりまする🤤

ご覧くだされ!
この余裕の表情を!

さて、お主が最後の1人❗️

…あ。

わたくしを倒した褒美として、こちらの箸を献上致す🥢

いろいろあり申したが、誠に楽しゅう御座りました😆
今すぐにでもチャンバラがしとうござりまする❗️❗️

柳川の地で、
開催いたしたチャンバラ合戦

皆の活躍の元…

天晴❗️❗️❗️

久しぶりのブログ、やはり書きたいことが溢れてしまい申した😅

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雷切丸より あま姫様へ

2019/9/27

本日9月27日はあま姫様の出立の日でござりまする…
わたくしも参陣しとうござりましたが、叶いませなんだ( ; ; )

…はい
あま姫様にはたくさんの思い出がござりまする

昔昔、わたくしの憑代殿が初めて熊本城に訪れた際、もてなしてくださったのはあま姫様にござりましたかなぁ、、

モノチカ2018では至る所でお世話になり申した

 

お絵かきクイズでのあま姫様と立花家中

前日のモリコーネ、熊本市内パレード、お城ツアー、舞台裏
当時は何も知らぬわたくしを優しくサポートしてくださりました!

お城ツアーでのあま姫様と誾千代姫様と覚兵衛殿とわたくし

 

そして、その舞は美しく華やかで…
実はわたくし、あま姫様の舞を参考に演舞のお稽古に励んでおったこともあり申した^ ^

もうそのお姿を当世にて拝見できぬことが大変に寂しゅうござりまするが、あま姫様は『戦国時代の花』と呼ばれたお方
元いた場所へ帰るだけのこと!

またいつか、お会いできる日を楽しみにしております!!

あま姫様
たくさんの思い出をありがとう御座りました(^∇^)

°(ಗдಗ。)°.

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公式イメージキャラクターの始動

2017/10/23

いろんな事が目まぐるしく動き出した2017年の春。
そのひとつに、当館で公式イメージキャラクターを利用した教育普及活動の開始があります。

正直、踏み切るには迷うところありましたが、柳川市の勢いと将来への布石を考えて思い切ってスタートをきりました。博物館の教育普及が目的ですので、観光PRとは少し違ったものになりますが、地域の歴史やそこから生まれ語りづがれる物語を、観光や地域振興に役立てていただけるのは本望です。

手探り状態ですが、当館のミッションに向かう道筋は外さないよう、当館にしか出来ないことを考えつつやってゆく所存です。どうか、暖かい目で見守ってやって下さい。

今月から本格的に動き出したのですが、現在HP上での情報発信については準備中です。12月からはサイト上で活動情報を得ることが出来るよう整えてゆきたいと思っておりますので、それまでは、五月雨式に当館のSNSを通じてお知らせをいたします。

というわけで、

早速、10月7日は奥州棚倉藩評定での「無双の花」朗読舞台デビューです。どうなることか、ドキドキしていたのは私だけでした…。殿がどれ程本番に強いか、よーくわかりました。そして、力強い助っ人の朗読組は、もう3回目となる熊本城おもてなし武将隊の面々。

ひとりじゃないって、素敵なこと…。殿の表情も明るかった。

終わってからの弾丸、大返しで九州へとってかえして、(島津義弘さんと一緒というのが運命的です)

翌8日は三柱神社でのイベントと御神幸行列。公式イメージキャラクター「宗茂と誾千代」初陣を飾りました。

小川福岡県知事と金子柳川市長に挟まれて紹介をいただく、戦国最強の夫婦。皆さんニコニコとよいムード。

周辺自治体からの期待も大変熱いものがあり、私共も強い決意で取り組まねばならないと意をあらたにしました。大分からは、大友宗麟鉄砲隊の方々が宗茂と誾千代の初陣のために、と駆けつけていただき、鉄砲演武をご披露下さいました。とても心強い援軍です。

そして、御神幸行列では騎馬でパレードをして、宗茂と誾千代のお披露目。

沿道の方から沢山の声援をいただき、殿と姫も笑顔で手を振ってくれましたが、なかなか凛々しいお姿でした。

一週間後、14日15日、今度は大分駅前広場で開催された宗麟公まつりに、こちらから宗茂と誾千代が出陣しました。

大友のお膝元、大分にはあちこちに杏葉紋が翻っていて、なんだかテンションが上がりますね。県外という感じがしません。ホームに戻ったよう。

福島県棚倉町での朗読舞台から、10月の立て続くご出馬、そして

17日は柳川商工会議所創立70周年記念式典で、「無双の花」朗読舞台での柳川デビュー。

朗読舞台では、熊本の熊本城おもてなし武将隊の皆さまが舞台を盛り上げて下さいました。

ひきつづき、お世話になり感謝いたします。

 

殿は当館イメージキャラクターの宗茂として活動を始めて、2ヶ月足らず。

朗読舞台のために、熊城隊朗読組の皆さまと何度も稽古を重ねてまいりましたが、その成果があらわれたよい舞台でした。

一般公開の舞台ではありませんでしたので、ごく一部をこちらからご覧下さい。

宗茂、誾千代との別れ

宗茂、雪下との別れ

宗茂、柳川復帰の日

柳川でのイメージキャラクター宗茂と誾千代は、二人でスタートしたばかり、

来年以降も継続をしてゆくためには、今まで以上に沢山の皆さまからの応援が必要です。どうぞよろしくお願い申し上げます。

http://www.tachibana-museum.jp/membership/index.html

http://www.tachibana-foundation.jp/support.html

準備が整いましたら、殿と姫からのご挨拶もアップいたしますが、

特別展「立花宗茂と柳川の武士たち」でも、活躍の予定です。そして、二人にとって、頼もしくて可愛い助っ人もその頃登場することになる予定ですので、当館の公式SNSを時々覗いてみて下さいね。

では、皆さまとお会いできることを楽しみにしています。

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柳川での公式サポーター立花宗茂としての2年間

2017/9/30

熊本城おもてなし武将隊が一人、筑後国柳川城城主、立花宗茂である。

「立花宗茂生誕450年記念特別展 公式サポーター」そして昨年は「公益財団法人立花財団スペシャルサポーター」として活動し、計二年の間、我が領地柳川の為に尽力して参った。

思えば、多くの事があった。

 

当世に伝わる立花家所縁の品々を紹介する音声を収録したり、

福岡の地を走る鉄の箱「水都」にておもてなしを行なったり、其の儘「御花」を案内も致した。

「戦国時代立花家甲冑プログラム-414年を経て、今再び出会う宗茂と誾千代-」にて細川忠興殿、黒田官兵衛殿と共に「梅鶯東風」の披露や、

 

儂の一人演舞「月高忠心」の初お披露目も御花であったな。

 

「立花宗茂 立花家史料館21周年記念イラストコンテスト」では拙いものであるが、絵を描き披露した。

 

 

「柳川古文書館」にて儂を讃えて下さった秀吉様の書状も拝見した事もあったな。

そうそう、江戸にまで馳せ参じ、我が愛刀である「波游兼光」も見たな。儂の手にあってから四百年。あいも変わらず美しき刀身は見事の一言であった。

愛刀といえば、忘れてはならぬは「雷切丸」であるな。今も昔も変わらず、儂の力となってくれた。共に立花家の話を多くの者に伝えたのも、儂にとってはとても不思議で楽しいひと時であった。

それに其の絵姿を大久保ヤマト殿が描いて下さったのも誠に嬉しかったの。

 

………まあこの雷切丸が雷雲を呼び「七福神夏祭り」では突然雷が落ちて大変であったな。
あの時の祭りのすたっふの皆々の活躍は、儂にとって今でも多くに自慢したいと思う誇りである。

 

柳川にある「みのり幼稚園」にも幾度となく足を運んだ。発表会ではさぷらいずとして演舞を披露した時は、誠に緊張致したぞ。
あの時皆で舞った虎熊一刀は生涯忘れる事ない思い出だ。

 

直木賞作家である葉室麟殿の小説「無双の花」の朗読の催しは、本当に多くの方に足を運んで頂けた。
一度ならず二度も、あの美しき世界と、そして我が立花の歴史を伝えられた事、誠に嬉しく思う。

 

 

歴史とは、その者の受け取り方次第で如何様にも姿を変える。
歴史に関わらず、現実は常に己の感じ方次第。
そんな中、四百年前の人間である儂は、皆にはどう映っていたのであろうか。

……その答えは、其々が思う事であり、儂が知る必要はないと思っておる。
ただ儂は、四百年前と変わらず、立花宗茂として己の限りを尽くした。
その結果、少しでも儂の名が、そして儂を通じて柳川という場所が多くの者達に知られるきっかけとなって居れば、其れだけで充分だ。

儂は多くの方々の支えにより二年を過ごした。

 

常に儂の傍にて守り役を務めてくれた植野館長。
催しの度に忙しい中手助けをしてくれた立花家史料館の皆々、御花の皆々。

誠に美味な飯を振舞ってくれた岸原総料理長。

会う度に笑顔で快く迎えてくれた我が子孫、立花家十七代当主、立花宗鑑殿。

殿、と儂を慕ってくれておるみのり幼稚園の若、姫。

儂の名を伝えると「うちの殿」と笑顔で迎えてくれる柳川の民達。

「橋本あかね」姫を始め、共に戦場を駆け抜けてくれた多くの皆々。

誠に有難う御座った。

此れからは儂は居らぬ。
されど、もう一人の儂がおる。
当世の儂より「少しだけ」背が高く、堂々たる儂がおるのだ。
何も心配する事はない。

然し、立花宗茂という男は、多くの支えがあってこそ、其の力を存分に発揮する男。
皆々の変わらぬ支えが何よりも必要である。

四百年前から変わらぬ男だと、誾千代は笑うかも知れぬが、一人で何か成し遂げたとて、其処に何の意味があるのか。

多くの者と共にあり、絆を育む事こそ、大きな事を成す為に最も大切な事。

 

皆々、もう一人の儂の事を、宜しゅうお願い致す。

誠に良き二年間であった。

柳川の民の御多幸と、柳川のさらなる発展。
そして何より、其の温かき心がいつまでも変わらず受け継がれ続ける事を、願っておるぞ。

誠に、誠に有難う御座った。

筑後国柳川城城主 立花宗茂

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公式サポーター宗茂より-無双の花朗読舞台-

2017/7/1

熊本城おもてなし武将隊が一人、筑後国柳川城城主、立花宗茂である。

「立花宗茂生誕450年記念特別展 公式サポーター」として初の催し『葉室麟「無双の花」朗読イベント 戦国最強の夫婦 立花宗茂と誾千代』に続き、先月皐月十四日に再び朗読の催しが行われた。

前回は清正殿、官兵衛殿、そして語りとして島津殿が参戦して下さり申したが、此度は我が家臣役として、小倉城城主細川忠興殿と清正殿の家臣である森本儀太夫殿に加え、前回同様島津義弘殿が語りとして参戦致した。
家臣役である忠興殿と儀太夫殿は、己を出さず、あくまでも我が家臣として舞台に立ち、葉室麟殿の描く美しき世界を壊さぬ様徹して下さった。
更に、前回同様我が妻誾千代役は「橋本あかね」姫が、そして侍女かのと三人目の妻となる菊子を柳川市内の学徒「吉富千紘」姫が演じてくれた。

橋本あかね姫も、吉富千紘姫も、当世の柳川の民と共に、四百年前の我等時代を見せる事が出来るというのは、誠に不思議であり嬉しき事で御座るな。

話は前回の続き。
誾千代の元を離れ、京に上って暫、誾千代の訃報を受け取る所から始まる。
そして其の後、陸奥国棚倉藩を治める事となったのだが、その際に我が養父戸次道雪様の時代より立花家に支え続けた忠臣、雪下を看取る事となる。

背後には棚倉の風景が映し出され、美しき情景の中、忠興殿は我が家臣雪下として迫真の芝居を魅せてくれた。

 

其の後二十年の時を経て再び柳川へ戻る事となる。
その際、柳川城にて永き眠りについた我が妻と言葉を交わし、己の想いをようやく妻に伝える事が出来る……。

四百年前、儂が柳川城に戻った際の事は今でも鮮明に思い出せる。あの時誾千代が傍に居れば、なんと言葉を交わし、どんな表情を見せてくれたのであろうか。あの時誾千代の本心はどうであったのか……四百年の時が経った今、それを知る術はない。
然し、葉室麟殿の描く世界の中で、誾千代の言葉を聴けたことは何にも代え難き幸せであった。

現在、ゆーのちゅーぶ(youtube)なる処にて、朗読の様子を公開中※である。

※8月31日までの限定公開

其れも此度のだけでなく、前回のものも公開しておるとの事。
見に来てくれた者もそうでないものも、四百年前の我等の葛藤と苦悩、そして決して曲げぬ信念と、葉室麟殿の美しき言葉の世界を堪能して貰えればと思う。

当世に於いて、儂と妻誾千代を題材とした大河ドラマなるものの誘致の動きがあると聞く。
四百年前の過去の人間がこうして当世の人々に知られる事も、そして我等の存在が当世にて役に立つ事も、誠に嬉しい限りだ。
然しその大願を成就させるには、多くの者達の働きが必要であるのは想像に難くない。

大願成就を儂も祈っておるぞ。

その大きな志と、夢の成就に向けて、共に胸を張って歩んで参ろう。

筑後国柳川城城主 立花宗茂

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雷切丸あれこれ

2017/1/18

立花家史料館館長の植野です。
いよいよ立花宗茂生誕450年の年が始まりました。
今年は、城下町柳川と武家文化の発見体験プログラムをもっと楽しんでいただく企画をご提供したいと頑張っております。

さて、今日から立花家史料館では雷切丸の特別公開が始まりました。一週間だけですが。
そこで、一年前のあれこれがなつかしく思い出されたましたので、少しそんなお話を。

そもそも、


当財団から、スペシャルサポーターの立花宗茂さんへ新雷切丸拵えを進呈することが決まった時、
私のツイッターアカウントを雷切丸くん(いつのまにか登場してました)が乗っ取って、殿とお話を始めたら楽しい…というアイデアが出できました。
そうなると、雷切丸くんのイメージが必要だと思い、
以前からイラストでお世話になっている大久保ヤマトさんに相談することにしました。

「雷切丸くんってどんな子ですか?」
と、大久保さんからたずねられました。
その後、あらためてまとめたものが、以下のペルソナデータです。

  男子、年齢は、15、6歳くらい。

性格
雷神にきりかかるというやんちゃで無鉄砲なところがある男の子ですが、雷にうたれてもなお、主人道雪に最後まで忠実に付き従う健気さと戦を必ず勝利へと導く頭の良さもある。
中世武士の心を持ちながら、好奇心の強さから柔軟な適応性ももつ。
大きく摺り上げられたため、太刀であった頃の記憶はなくなっている。
二重人格、時おり太刀であったころの荒ぶる雷神の化身が顏を出すことがある。

 素襖姿に描いて下さいとリクエスト。

好きなもの
チョコレート

弱点
誾千代姫

容貌
殿に少し似ている。

 

今までいろんな事を試みてきましたが、こんな取り組みは初めてのことでした。

そして、

雷切丸くん今はお休み中ですが、

「九州戦国御膳プラン」の目覚まし時計特別バージョンでまた出会えます。1/24まで。

 

 

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『無双の花』朗読イベントの一日は

2016/11/15

1113日 葉室麟 小説『無双の花』朗読イベント当日のお話をしたいと思います。

8月から続いた読み合わせの稽古、裏方はその間着々と準備を進め、前日の夜遅くまで作業をし、当日は朝9時から会場入です。

通しのリハが始まりました。

 dsc04514

実はその時まで、ミスがあったりしたのですが、

流石に本番では皆さんノーミスで仕上げてこられました。

 

dsc04516

ロビーで『無双の花』販売の準備中の御花売店の平川くん。

本当に沢山お買い上げいただいたと報告がありました。良かった。

 

dsc04518

 

大型バナーも設置完了。これは、当日会場での撮影等が禁止のため、記念撮影用にと作ってみました。またどこかでお目にかけることになるかもしれません。

 

次第にお客さんの列が出来、駐車場もすごいことになり、会場は満杯になってゆきます。

 dsc04530

開演前に流す告知画像を作ったのですが、

そこで、注意事項もと考えて…そうだ、ツイッターでのリレー告知の時に、果敢に参加してきた庄林隼人さんに(もしかしたら出るかもしれない…などと言ってたことだし)映画泥棒やっていただこう!となりましての登場でした。

どうもありがとうございました。

 dsc04540

 

そして、開演です。

 

私は、裏方でしたのでほとんど会場の様子がわからなかったのですが、涙する方も多かったと聞きました。

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著作権の関係上、フリーでの撮影録音は禁止でしたが、主催者での記録は万全の体制で行っております。動画撮影は、柳川フィルムコミッションの風間さんが大活躍でした。ありがとうございました。

 

特別に、事務局撮影の画像を少しご覧いただきます。

 

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舞台袖での朗読出演者の皆さまは気合と同時に大変な緊張状態で、声をかけることもためらわれるくらいでした。

今までで最高の出来!

(私は声しか聴けませんでしたが)

 

後で後援者の皆さまにおうかがいしたところ、正直言ってこれほどのクオリティーとは思っていなかったと驚かれている方が多かったです。

 

私が一番気になっていた、葉室さんの感想は…

朗読終了後、舞台裏での第一声が「よかったよ!」

きっと優しい気遣いも含んでおられるのだと思いますが、うそではないと感じられる言葉に心底ほっとしました。

心から感謝いたします。

 

文藝春秋の池田さんからも、この朗読スタイルは今まで見たことがなく新鮮だったと評価をいただき、「いい若者たちでした」という言葉もありました。

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2部のトークショーでは、とても素敵な3人のおじさま方にによる軽妙で面白い、そして深いお話をいただきました。

個人的に一番印象に残ったのは、葉室さんの「…あと、一歩」でした(笑)

これが何も意味しているのか、は、来年514日の上映会をお楽しみに。

 

その、あと一歩が、すごく大股の一歩かもしれません。

 

最後の武将隊演舞は、会場の手拍子に驚いた、という地元のおじ様方の言葉がありました。一階モニタールームの方々には大変見づらくて申し訳なかったのですが、それでも楽しそうに手拍子をされるご年配のお客さまが多かったと聞いてうれしかったです。

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これに懲りずに上映会に来て欲しいです。

今度は大画面ですごく綺麗に編集された特別版をご覧いただけますよ。

 dsc04584

勝鬨での会場の様子は、この写真で私は初めて見たのですが、

いかに皆さん気分が上がって楽しんでいるのかがわかりました。よかった。

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お見送りでは、安堵の表情も見えます。お疲れ様でした。

来ること叶わなかった方も、ぜひ上映会にチャレンジしてみて下さい。

期待以上のものをご提供できるよう準備を進めております。

来年、平成29514日は、柳川へ。

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葉室麟「無双の花」朗読イベント 戦国最強の夫婦 立花宗茂と誾千代 

2016/11/14
熊本城おもてなし武将隊が一人、筑後国柳川城城主、立花宗茂である。
「立花宗茂生誕450年記念特別展 公式サポーター」に就任してから初の大きな催しが行われた。
葉室麟「無双の花」朗読イベント  戦国最強の夫婦 立花宗茂と誾千代
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此度の戦、見事勝戦となり申したが、まだまだ此れだけでは終わらぬ。
何故なら本番は来年。来年こそ儂が生を受けて四百五十年目なのである。
今後も来年が更に盛り上がるよう、立花家史料館を始め、柳川の多くの者達と協力し、尽力致す所存。
春夏秋冬、どの季節に来ても不思議な心地良さと美味なる食。
柳川には一言で語れぬ魅力が山ほどある。
其れは城主たる儂の力ではなく、四百年以上受け継いで来た柳川に住まう民達の尽力の成果であると儂は思う。
少しでも多くの方に柳川の魅力を知ってもらい、感じて頂く。
その為にやれる事は全てやる所存。
今後此の武録(ぶろぐ)には様々な情報が掲載されていく事であろう故、是非こまめに確認して下され。
此れを見ておる柳川の民よ。
四百年前と同じく、儂一人の力などたかが知れておる。
皆々の力が必要である。
儂と共に、更に柳川という土地を全国に知らしめて参ろうぞ。
皆々、宜しゅうお願い致す。
筑後國柳川城城主 立花宗茂

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戦国最強の夫婦 朗読イベントスタンバイまで

2016/11/13

こんにちは。
館長の植野です。

立花宗茂450ブログは、平成29年12月から開催予定の立花宗茂生誕450年記念特別展「立花宗茂と柳川の武士たち(仮題)」会期終了までの期間限定、立花宗茂に関わるさまざまな人たちの話題を集めてお送りします。

記念すべき一回目は、そのプレイベント―葉室麟 小説『無双の花』朗読イベント― 開催日の今日。

とはいえ、超絶に慌ただしい日にやろうという暴挙に出たため、慌てています。



今日のイベントにご参加いただいた皆様、楽しんでいただけましたでしょうか。
その舞台裏から、少しお話を。

「朗読をやりたい」と思ったのは一年以上前のことです。
準備期間中には様々なことがありました…話せば長くなり過ぎますので(中略)…。

懸案だった誾千代姫も、灯台下暗し、柳川にこんな素敵な演者がいたとは―観光柳川キャンペーンレディ水の精―として頑張っている橋本あかねさん。
と、もしや身長が殿より高いなどということは…と心配してチェック。
おおっ!絶妙に殿(熊本城おもてなし武将隊の立花宗茂さん)より4cm低い! 合格!



植「この数字、盛ったり引いたり、あるいは伸びたり縮んだりしてませんよね?」
宗・誾「はい!大丈夫です」



胸をなで下ろしたのでした。 (これはきっと神様が遣わした二人に違いない)秘密の草鞋を履いていただかなくてすみました。


その後、出演者の皆さま激務の中、読み合わせの稽古を重ねて次第に仕上がってきました。(稽古中の風景はR400指定ということで公表できません)

朗読の奥深さや難しさ、この期間に深く感じました。

著者の葉室さんには、読み仮名をどうするのか、
例えば「武士」は「ぶし」「もののふ」どちらか、「日本」は「にほん」「ひのもと」どちらか、等、ルビを振っていない以上、こちらで勝手には出来ないと思い、確認をさせていただきました。


葉室さんは「読者が小説を読んでいるときにはそれぞれで流れのよいように脳内で読まれているだろうけれど、舞台にかける場合には少しインパクトの強い読み方にしてもよいのでは」とおっしゃられました。

なるほど。


そして、寛容にも当方にお任せ下さるとの有難いお言葉も。



つまり、今日の朗読舞台は、葉室さんの小説『無双の花』に、当方の解釈が乗っかった表現というわけです。<おしきせ>と言えるかもしれません。
文字の表現と音の表現は違いますね。



最もややこしいと思ったのは、
小説の登場人物、つまりその台詞の朗読者をそれぞれ、熊本城おもてなし武将隊で該当人物にあたる方に担当していただくこと。

一見簡単そうなのですが、武将隊の官兵衛さん、清正さん、宗茂さんが、史実をもとに葉室麟さんが小説の中で作り上げた如水、清正、宗茂を演じなくてはならない…というのはかなり難しいことなのです。

この両者はイコールではないけれども、どこか本質的に繋がっていて欲しいとは思ってのぞみました。


皆さんにも両者を比較して、さらに歴史の扉を次々と開いて奥へ進んでいただきたいです。そのためには、小説『無双の花』を読み込んでいただけたら嬉しいです。

そういう意味では、由布雪下を武将隊の忠興さん、十時摂津やその他の家臣を儀太夫さんが演じて下さったのはやりやすかったように思います。

お二人とも上手い!
立花の家臣たちが生き生きと蘇ってきてくれました。



そして、隼人さんもご協力ありがとうございました。ついにこの日がきました(笑)

よい舞台にするため最後のリハまで綿密にチェックをする演者のみなさま

舞台袖では真剣そのものの厳しい、そして緊張した表情でした。



トークショーでは、作者の葉室麟さん、文藝春秋の池田さん、立花理事長の3名で、朗読無双の花の感想からお話しがスタート。とてもよいお話しをされていたのですが、会場に来られなかった方は気になりますよね。

そこで、

来年5月14日に今回のもようを上映会でご覧いただけるように準備中です。
詳しくはHPや、こちらのブログからもお知らせしますのでお待ちください。



会場からブログをアップしたかったのですが、機器の不調によりこんな時間、ぎりぎり13日となりました。


これからもどうぞよろしくお願いいたします。



最後は戦国最強の夫婦、宗茂と誾千代の朗読後のほっとした充実感ある写真でお別れです。

立花財団立花家史料館から植野がお送りしました。

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