Twitter
Instagram
facebook
Twitter
Search:

白秋祭のおもひで

2011/11/18

白秋祭とは、柳川出身の詩人 北原白秋の遺徳を偲び、
その命日である11月2日をはさんでの3日間(11月1日〜3日)に毎年開催される祭です。

この3日間には、提灯や行灯で飾られた約110数隻のどんこ舟が
夜の堀をパレードします。
ステージでは白秋の童謡や歌曲が演奏され、
市民が花火やかがり火で迎える中を、舟はゆっくりと進みます。

立花家17代当主や、東京大学史料編纂所の山本博文先生、
作家の葉室麟先生など、錚々たるメンバーを乗せた
柳川藩主立花邸 御花の舟は、11月2日に出ました。

立花宗茂マップや御花マップのイラストを描いてくださった
ティンドラ・ドロッペさんもお招きしてお楽しみいただいたのですが
そのドロッペさんが、このときの思い出をすばらしい絵巻物にして
持ってきてくださいました。

20111118_01

きれいなラッピング。
紐は和物かと思ったら、北欧で購入されたものらしいです。
和と北欧って、不思議とマッチングするんですよね。

20111118_03

原画は半紙23枚をつないだ絵巻なのですが、
こちらはA4に縮小してからつないだもの。
全長6.5メートルにもなる大作です。

20111118_02

内容はこんな感じです。
素敵な絵と文章で、白秋祭の楽しい様子がほんわかと伝わってきます。
ドロッペさんのブログでは全ての絵をご覧いただけます。

「パレードの舟に乗ってみたい」と思った方は
柳川市観光協会のサイトへ。
来年の乗船申し込みを既に受付中です。

ドロッペさんの白秋祭絵巻は、
何らかの形で柳川藩主立花邸 御花内に掲示して
みなさんにもご覧いただこうと現在画策中。
しばしお待ちを。

▲ページの先頭へ

特別記念講演会その2

2009/1/6

11日に開催予定の特別記念講演会については、すでにお知らせしていますが、少し詳しくご紹介します。

講演会の後、演題「勇将たちの友情-立花宗茂と島津義弘-」にちなんで、講師の山本先生を囲んで、島津家32代当主島津修久氏、立花家17代当主立花宗鑑氏との鼎談会を予定しています。宗茂と義弘、この二人の武将の関係についてはとても興味深いお話がありますが、それはぜひ講演でお聴きいただきたいです。

そして、関ヶ原をむかえる立花家と島津家…となるのですが、それから409年後の今、両家の当主がそれぞれの思いを語るのが今回の鼎談です。これは不思議な偶然ですが、旧大名家の子孫で国許を本拠とし、株式会社組織として歴史資産を守り公開しているのがこの両家なのです。このようなケースは他ではあまりないと思うのです。

長ーい歴史のつながりを感じさせる講演会となりそうです。当日は立花宗茂のレプリカ兜の展示販売などもしています。まだお席に余裕がありますので、当日参加もできます。ぜひお越しください。

▲ページの先頭へ

特別記念講演会について

2008/11/15

展覧会の関連行事は盛り沢山準備中です。

もちろん福岡県立美術館での企画も沢山ありますが、柳川でもいろいろな催しが予定されています。その中でもとっておきトピックスの特別記念講演会についていち早くお知らせしたいと思います。

柳川では、歴史のお話を・・・ということで、このたびは東京大学史料編纂所教授の山本博文先生におこしいただき、『勇将たちの友情-立花宗茂と島津義弘-』と題したご講演を予定しております。平成21年1月11日(日)、御花松濤館で開催いたしますが、詳しくは御花史料館HPで近日中にご紹介および事前申し込みの受付をいたしますので、そちらでご確認下さい。

山本先生と言えば「江戸お留守居役の日記」をはじめ多くの著書で有名ですが、12月にはNHK教育テレビ「知るを楽しむ・歴史に好奇心」で「ナナメ読み忠臣蔵」4回シリーズにご出演予定です。とにかくご多忙な毎日ですが、「立花宗茂はとても好きな武将なので…」ということで今回の申し出を快諾していただきました。

熱いハートとクールな頭脳で、どんな宗茂像をお話していただけるのか、今からとても楽しみです。

▲ページの先頭へ