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第一次集荷

2008/11/22

少しはやめに、前半の集荷(展示作品を福岡県立美術館へ搬入)がありました。

立花家の収蔵庫から初めて外に出るものも多くあるので、梱包前の状態チェックにも時間がかかりました。梱包と輸送をしてくださったのは、ヤマトロジスティックのスタッフの方々6名です。そこに、美術館の担当学芸員、当館の学芸員と臨職3名、さらに九大のAQAプロジェクトの学生さんたち4名も加わって、小さな史料館が大所帯となりました。展示総数が230にも及び、今回の搬出はその2割にもみたないとはいえ、最も手のかかかる甲冑や刀剣類でしたので、予想以上に時間がかかり、朝9時にスタートして夜遅くまで作業は続きました。スタッフのみなさん本当にお疲れ様でした。

と、いうわけで、

現在御花史料館には、立花宗茂の甲冑や兜は搬出のため展示されておりません。お正月休み明けの展覧会での公開までは見ることができなくなっています。1月10日からは、福岡県立美術館において修復後の凛々しい姿で装いもあらたにお披露目いたしますので、それまでお楽しみに…。武具甲冑の留守中の御花史料館では、何があるのか…はまた次回に。

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