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今日の宗茂くん 平成二十六年三月二十四日条

2014/3/24

20140324

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戸次道雪イラストコンテスト

2014/3/4

気がつけば特別展「誾千代姫伝説と立花家記」から早一年。

そのプレイベントとして行ったのが「第1回イラストコンテスト」でした。
テーマは「わたしの誾千代姫」。
初めてのことばかりで、試行錯誤しながらの開催でしたが
たくさんの方にご参加いただき、来賓を招いての表彰式も行いました。

そのとき「次のテーマは…今年生誕500年だという、ぎょろ目のあの人かなぁ、と思っていてください。」
と言っていたのですが……まさか実現するとは。

「近世大名立花家初代・戸次道雪 生誕500年記念 第2回イラストコンテスト」

ぬりえの部・イラストの部の2部門とし、イラストの部のテーマは「戸次道雪と九州戦国絵巻」と設定。
昨年秋から冬にかけて開催しました。

 

前回は、まだまだ知名度の低い誾千代がテーマとはいえ
お姫さまの絵だったので、ぬりえも楽しかったのではないかと思います。
しかし今回は坊主頭で怖い顔のおじさん。

 

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この絵ができあがったときには、あまりのぬりえ感の無さにスタッフ一同大笑いしました。
でもこれが道雪なんだから仕方ないもんね、と開き直り、ぬりえ台紙として配布。
果たして子供たちは、このなんだかよくわからない絵を、楽しく塗ることができるのか。
顔も怖ければ、服もなじみのないものだし。

そんなこんなで、応募作品数が若干不安なぬりえではありましたが
応募期間に特別展「戦国武将の誇りと祈り-九州の覇権のゆくえ-」開催中だった九州歴史資料館や
戸次道雪のふるさと・豊後大野市で活動されている、道雪の里・絆ネットワークのみなさまのご協力により
100点を超える作品が集まりました。

 

一方イラストの部は、公式サイトの応募要項にあった
「皆さまの心のなかで、一番輝いている道雪の姿」
の文言に悩んだ方もいらした模様。
ですが、前回よりは少ないものの、戦っている姿、家族と一緒にくつろいでいる姿など
みなさん思い思いの「輝いている道雪」が、全国から届きました。

 

さて作品の審査についてですが
前回同様、史料室スタッフは、応募者の情報(居住地・年齢・性別など)を把握しているため
審査にあたるにはふさわしくないという理由から、審査には参加しておりません。

イラストの部の審査は以下のように行いました。
御花賞・立花家史料館賞は、史料室スタッフ以外の御花スタッフによる投票。
豊後大野市観光協会賞、道雪の里・絆ネットワーク賞の審査は、それぞれの代表者にお願いいたしました。

またぬりえの部の審査は、三柱神社の宮司さんにお願いいたしました。

 

御花賞は「柳川藩主立花邸 御花」ペア宿泊券(2食付)

立花家史料館賞は「柳川藩主立花邸 御花」お食事券1万円分&ミュージアムグッズ

 

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国指定名勝内でのおいしい食事と、くつろぎの時間をお楽しみください。

 

豊後大野市観光協会賞は、豊後大野市特産品詰め合わせ

 

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ジャムやみそ、うどんなどおいしそうなものばかりです。

 

道雪の里・絆ネットワーク賞は、平成25年産米「豊後国大野荘米」

 

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おおのしょ旨い。
予定では5kgでしたが、都合により6kgとなりました。
パッケージデザインにご注目。

 

さらに九州歴史資料館からご提供いただいた
特別展「戦国武将の誇りと祈り-九州の覇権のゆくえ-」図録を
九州歴史資料館賞の皆様にお送りいたしました。

 

応募全作品は、ただいま立花家史料館の入館無料エリアでご紹介しています。
ぬりえの部は、外のアーケード部分に。

 

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イラストの部は、史料館出口付近に。

 

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「柳川の雛祭りさげもんめぐり」とあわせて、ぜひお楽しみください。
期間は4月13日まで。

 

余談ですが、あのぬりえの道雪が、実は結構お気に入りの私たち史料室スタッフは
こんなものを作ってみました。

 

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「戸次道雪ってどんな人?」Tシャツ。

裏はこれ。

 

 

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「戸次道雪ってこんな人」

作品展の展示作業にはこれを着よう、と思っていたのですが
さすがに2月の外作業にTシャツは無謀。やむなく断念しました。
4月の撤収作業時には着ているかもしれません。

 

 

果たして第3回イラストコンテストは開催されるのか。
あるとすれば、きっとテーマは満を持して……

気になる方は、立花家史料館公式サイトを時々のぞいてみてください。

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